エル・グレコといったら、私は倉敷の大原美術館にある受胎告知の絵しか思い浮かばないのだが、ここにある大祭壇衝立の復元には圧倒されてしまった。
この衝立画はナポレオン戦争で散逸したのだが、2つの美術館に別れて保管されているものを、この大恪総ロ美術館が原寸で推定復元したのである。高さ12mにも及ぶこの祭壇衝立には感動するだけである。


このフロアにはエルグレコの大祭壇衝立画も復元されている。かつて、スペインの「ドーニャ・マリア・デ・アラゴン学院」にあったこの衝立画はナポレオン戦争で破壊され、散逸してしまったのである。現在、6面のうち5点はスペインのプラド美術館にあり、1点はルーマニア国立美術館にあるものを推定で原寸大復元したのがこの大衝立画である。高さ12m、幅7.7mで、エル・グレコ円熟期の傑作が見事に再現されている。

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