TVドラマの「北の国から」で一躍観光地になってしまったのが麓郷である。富良野の周辺はどこへ行ってもすばらしい風景が広がっていて、飽きることがない。麓郷は釧路在住の頃から数え切れないほど訪れているのだが、今回は麓郷・富良野を徹底的にめぐって見ることにした。

道の駅南ふらの→麓郷の町→拾ってきた家→麓郷の森(丸太小屋、風車小屋)→五郎の石の家→麓郷展望台→モノローグの木→中畑木材→中の沢小学校分校



 麓郷への道
道の駅南ふらの


麓郷への道


BACK 幌舞駅

2008711

「道の駅南ふらの」で夜が明けた。出発の前に道の駅の中を散策した。富良野から南に少し離れているのだが、ラベンダーがきれいに咲いている。富良野へ行くのが楽しみになった。
道の駅から国道38号線を走って行くのだが、西達布から北に向かう県道に入った。麓郷へはこのほうが近道なうえに、その途中には美瑛のようなパッチワークの丘を見ることができるのだ。これはあまり知られていないのではないかと思う。
まだ5時なので、他の車を気にすることなく路肩に停まるころができて、何枚も写真を撮ってしまった。



 拾ってきた家
拾って来た家の入口


麓郷に入って、まず麓郷展望台のあるコクリコの丘に向かった。麓郷の定番は「麓郷の森」「拾ってきた家」「五郎の石の家」などの観光なのだが、私は何度も来ているので、今回はまだ行ったことがなかったオクリコの丘に行くのだ。

でも、ここでは以前に訪れたときの写真をつかって「北の国から」の世界を紹介しておきたい。
「拾ってきた家・やがて町」というのは「北の国から」の「遺言編」で撮影につかわれたものなのだが、本当に廃品でつくられた家なのだ。究極のリサイクルといっていい。




 麓郷の森
麓郷の森入口


広い道を東に向かうと町から抜け出して広大な畑地が広がるのだが、道路標識に従って左折すると麓郷の森に着く。
トドマツなどの林の中に「北の国から」で使われた黒岩五郎一家の家が撮影当時のまま残されているのだ。ただし、年数もたっているので、かなり傷んできているのだが…。
私はこの森の雰囲気がすごく好きなのだ。お土産屋さんの建物もすてきな造りだし、鬱蒼とした森の中にランプを灯した写真展示のログハウスもすばらしくいい。
ついでに、五郎の石の家も紹介しておきたい。




 麓郷展望台
麓郷展望台


展望台の花畑


麓郷から真っ直ぐに東に向かうと「ふらのジャム園」から登り道になる。すぐに一方通行になって、左の道を丘に向かって上って行く。

丘の上に着くと広大な麦畑が広がっていて、その眺めがすばらしい。
丘のピークには東屋があって、その横に麓郷展望台がある。標高500mという標識がたっていて、そこには大きな岩がいくつか置かれている。この岩の上にのって麓郷の町を展望した。あいにくの小雨なのだが、それでも遠くまでよく見ることができた。
展望台のまわりにはきれいな花壇がつくられている。色とりどりの花がきれいであった。

この丘から少し下った左にモノローグの木がある。畑の中に一本だけぽつんと立っている木である。




 富良野市街への道
中畑木材


広大な麦畑が広がる


来た道を引き返して、麓郷の町に戻った。

麓郷の町の中の大きな交差点を右折すると、すぐに麓郷木材工業(株)の建物がある。これはT「北の国から」では中畑製材所ということで使われたのだ。
麓郷の町から北上して布礼別に向かう。広大な麦畑が広がって、すばらしい眺めである。
布礼別から富良野市街に向かって走って行くと、八幡丘会館がある。この建物はドラマでは純と蛍が通った「中の沢小学校分校」として使われたのだ。

車をさらに走らすとクリスマスツリーの木があった。名前の通りの木で、これはNHK朝の連ドラ「春よこい」のタイトルバックに使われた木でもある。



NEXT 中富良野

BACK 北海道の旅





総合TOP My日本の山  My日本の道  日本の旅  自己紹介


















SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送