北海道の旅 2011年 

上ノ国町には松前藩松前氏の祖である蠣崎氏の館跡がある。ここで、松前藩のことを少し勉強できた。
松前の本格的な散策をする前に「松前藩屋敷」という小さなテーマパークに寄った。江戸時代のいろんな建物が復元されていて、けっこう楽しく観てまわれた。



 上ノ国町
上之国花沢館跡


上ノ国八幡宮


上国寺は修理中だった

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2011年7月28日

江差から
10分ほどで上ノ国町に入って、天の川を渡ると「上之国花沢館跡」の石標があった。のちに松前藩の領主となる蠣崎氏の居城跡である。蠣崎季繁は若狭の国(福井県)の守護武田信繁の一族で、15世紀頃、蝦夷地に渡ってきたらしい。
ここから少し車を走らせると、国道沿いに「旧笹浪家住宅」があった。能登屋笹浪家の5代目が19世紀前半に建てたもので、道内最古の民家建築である。鰊番屋の原型とされ、国の重要文化財でもある。ここには変わった形の水準点があった。(私は三角点などが好きなのだ)
笹浪家住宅の西隣には上ノ国八幡宮があるので参拝して行くことにした。鳥居をくぐったすぐ右に木造建築が二棟建っている。これは今観てきた笹浪家住宅に付属する土蔵と文庫蔵であった。
上ノ国八幡宮は武田信広が、文明5年(1473)に館の守護神として創建したらしい。
この神社の隣には上国寺があって、この本堂は重要文化財なので寄ってみたのだが、工事中で何も見ることはできなかった。
上の国の史跡めぐりを終えて「道の駅上ノ国もんじゅ」に立ち寄った。この館内には「昇平丸」という帆船の模型が置かれていた。この船は日本最初の様式軍艦として安政元年(1854)に鹿児島で建造されたものだが、明治3年(1870)に上ノ国の沖で難破したのだ。





 道の駅から専念寺へ
道の駅の北前船模型


専念寺のあじさい


国道
228号線を走って、松前町に入ったのは1115分。
「道の駅北前船松前」で休憩して、松前観光の資料を手に入れた。館内には北前船の模型が飾られていた。

松前観光の最初に訪れたのは「専念寺」である。松前には、お城の北に寺町エリアがあって、ここに寺院は集中しているにだが、この専念寺はポツンと離れている。でも、この寺は中世以来の古刹で、浄土真宗では北海道最古なのだ。しかも、松前家から特別な保護をうけて、幕末に至るまで蝦夷地のお布施を独占し、「エゾ御坊」と呼ばれたほどなのだ。
ところが、1900年の大火で本堂や庫裏を消失してしまった。山門は消失を免れたのだが、よく見たら焼け焦げた跡が残っていた。
私が訪れたときは境内のアジサイが満開で、すごくきれいであった。




 松前藩屋敷


松前藩屋敷の中

専念寺から車を走らせて「松前藩屋敷」に行った。
松前は仙台以北最大の都市といわれ、北前船によって産物や文化が行き来して豊かで華やかな町が生まれたのである。
松前藩屋敷は「松前の五月は江戸にもない」(江差でもこのことばを聞いたが…)といわれるほど賑わった松前藩の城下町を再現したテーマパークである。
すべて新たに復元したものなのだが、武家屋敷・商家・漁家・旅籠・番屋など14棟の建物が並んでいる。
けっこう楽しかった。


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