2008年7月11日 次にむかったのは上富良野の日の出公園である。 この途中は広大な麦畑の中を行くのだが、その眺めがすごくいい。広大なパッチワークの大地が広がって、その中のポプラの木がアクセントをつけている。そして、この広大な畑地に、まっすぐに車道が続いている。本当に富良野はどこへ行っても絵になる。 町営の日の出公園は、一つの丘をラベンダー畑が覆い尽くしているのだ。色鮮やかな花々の間を緩やかに登って行く。丘の上に着くと、ラベンダー発祥の地という青銅のオブジェがたっていた。丘の上には展望台があるので、ここに上ってみた。丘を一面に彩るお花畑と上富良野の町の眺めはすばらしいとしか言いようがない。残念なのはあいにくの小雨で十勝岳連峰を眺めることができないことだ。
これで、富良野の観光は終えて、美瑛に向かう。途中、深山峠を越えるのだが、ここにもすばらしいラベンダーとお花畑が広がっている。「かんのファーム」というのだ。このお花畑の中を散策した。真っ赤なサルビアや紫のラベンダーがすばらしくきれいである。 時間はもう15時を過ぎていた。朝、5時から富良野めぐりをしたのだが、あっというまにこんな時間。美瑛の丘めぐりは明日にして、JR美瑛駅に向かった。駅のすぐ近くに道の駅があるのだ。今日はここに泊まる。でも、さすが人気の美瑛で、ほとんど満車状態で、なんとか車を停めることができた。