だいにちだけ

標高 2128m
御西小屋→2:00→大日岳→1:30→御西小屋

昨日、雷に会って大日岳に登らなかった登らなかった分、今日はたくさん歩かなければいけない。しかも、石転雪渓が通行禁止でさらに遠回りしなければいけないのだ。最終のバスに乗り遅れそうである。最後は走るしかなかった。
飯豊連峰最高峰の大日岳

 御西小屋から大日岳へ
御西小屋


まだ薄暗い中、大日岳に向かう


途中でご来光をみた


大日岳山頂


御西小屋から大日岳を振り返る

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2004年727

朝、というよりは深夜と言ったほうがよいのだが、3時に起きて朝食の準備をした。
今朝は時間もないので、インスタントラーメンでがまんすることにする。
4時に少し明るくなってくる。
空は晴れていた。
大日岳が、少しだけ明るくなった西の稜線に聳えている。天気がいいと、すごく幸せな気分になる。
昨日、小屋の管理人にきいたが、雷は続く傾向があるらしくて、今日も午後から危ないみたいなのだ。今日は時間が押せ押せになっている。
最低限の荷物をザックにつめて、予定通り4時に御西小屋を出発した。
まず、下る。でも、稜線の道で展望はすばらしい。行く手には大きく大日岳が聳えている。さすがに飯豊連峰の最高峰で、堂々たる風格である。
少し下って、あとは平坦な道になる。
大日岳に向かって登り始めた頃に、飯豊本山の肩から朝日が昇ってきた。すばらしい御来光である。昨日、無理して霧の中を登らなくてよかった、と思った。(でも、おかげで今日はめちゃくちゃにハードなのだ)
大日岳に向かって急登する。
山頂に着いたのは5時少し過ぎた頃であった。
絶景である。
朝の清々しい空気を胸一杯にすって、山頂から飯豊の雄大な山域を一望する。山頂の向こう(西側)にきれいな三角の山が見える。これが西大日岳で、その後ろに薬師岳が顔をのぞかせている。ちょうど朝日があたって、赤く染まっていた。すばらしい贅沢な気分。
写真を撮りまくって、すぐに下山開始。時間がないのだ。
登ってきたときはまだ薄暗かったのだが、帰路ではきれいな青空が広がって、すばらしい展望である。
小屋に戻ってきたのは6時前であった。


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