2010年春 関東登山 
そばつぶやま

標高 1472m
東日原バス停→2:15→一杯清水避難小屋→45分→仙元峠→20分→蕎麦粒山山頂

今回の登山目的は花の百名山の川苔山なのだが、それだけでは面白くないので蕎麦粒山から縦走することにした。…でも、それはすさまじい長距離の縦走であった。
登山道から仰ぐ蕎麦粒山

 東日原から一杯清水へ
鳩ノ巣観光駐車場


奥多摩駅からバスに乗る


ここが登山道入口


細い道に入る


鉱山施設の金網


尾根の右斜面を行く


痩せた尾根になった


一杯清水

BACK 鷹ノ巣山

201062

昨日は鳩ノ巣駅のすぐ近くにある観光用の駐車場に車を停めた。
今日は川苔山に登るのだが、この山だけではつまらないので、蕎麦粒山に登ってそれから川苔山に縦走することにした。でも、すごく長時間になる。
まず、蕎麦粒山の登山口である東日原まではバスで行って、縦走した後は鳩ノ巣に下ってくるのだ。車は鳩ノ巣に置いて、JRで奥多摩まで行く。バス・鉄道の時間はネットで調べている。543分の電車に乗ると奥多摩には559分に着いて、63分発の東日原行きバスに接続できる。
駐車場から鳩ノ巣駅までは、歩いて5分もかからない。予定通りのJRに乗って、バスにもうまく乗ることができた。バス停が駅から遠くないか心配であったが、改札を出たすぐのところでバスが待っていた。
バスの終点、東日原に着いたのは623分。けっこう乗客はいて、そのすべてが登山者であった。私は、東日原から蕎麦粒山へのガイドブックを持ってきていないので、登山口がどこなのかよくわからない。バス停に指導標があるだろうと思っていたのだが、それがない。バス停前のイラストマップをみたら蕎麦粒山への登山口は中日原となっていた。バスを乗り越してしまったかと思ったが、中日原はこの先なのだ。
ともかく、登山口を見逃さないようにと、注意して歩いて行くことにした。
バス停から車道を歩いて行くと、すぐにイラストマップがあって、それによると、やっぱりこの東日原が登山口なのだ。このすぐ先の電柱に「仙元峠・天目山登山口」と書かれていた。ここが登山道入口なのだ。
コンクリートの急な道を登って行くと、車道の横に手すりのついた細い道があって、指導標に一杯水と書かれていた。この道で間違いない。

石垣の間の細い道を急登する。ここから振り返ると、すごい山の中にいることがわかる。谷は深くて、その谷にほとんど垂直に山が立ち上がっているのだ。その急斜面にへばりつくように民家がある。
登って行くと、民家の庭先を通過する。こんな急斜面にたつ家に住むって、どんな生活なんだと思ってしまう。さらに樹林の中を5分ほど登ったら、再び民家が見えてきた。このすぐ横を通って急登すると、鬱蒼とした植林の中に入った。
山の斜面を斜めに登って行くと15分ほどで尾根の上に着いて、ここで左折する。ここには金網の柵があって、それが登山道に沿って続いている。柵の中は鉱山施設なのだそうだ。
この尾根を登るところから右側は自然林になった。登山道は自然林と植林の境界を上って行くのだ。

いつのまにか尾根の左側行くようになって、ちょっとしたガレ場を横切った少し先で尾根と合流して、広い平坦な道になった。
5分ほど行くと指導標が立っていて、尾根から右に外れる。このあとはずうっと尾根の右を平行して歩いて行く。右の谷川が植林で、左の山側は雑木林である。山の斜面には日が当たって緑がきれいであった。
25分ほど行くと、植林は終わって、完全に自然林の中を行くようになった。緑が本当にきれいなのだが、道には大きな岩が現れるようになった。石灰岩のような岩が点在するトラバース道を行くと細い尾根道になる。痩せた尾根がしばらく続いて、再び広い尾根になると、ピンクのミツバツツジの花が見られるようになった。快適な尾根道で緩やかなアップダウンを繰り返して登って行く。
急な登りになって、これを必死で登ると小屋が見えてきた。これが一杯水避難小屋であった。845分になっていた。東日原から2時間15分かかったことになる。
小屋の前にもミツバツツジが咲いていてすごくきれいである。展望はないので、この花を眺めながら休憩した。小屋の中をのぞいてみたがきれいであった。この山域の小屋はどこも快適で、いつか縦走をしてみたいものである。小屋の前のベンチに腰掛けて、見上げる空は真っ青、これなら山頂からすばらしい眺めが来たいできるのではないかと思う。
20分ほども休憩して、出発した。



 蕎麦粒山山頂へ
一杯水は涸れていた


仙元峠の登り口


仙元峠


右に捲き道がある


蕎麦粒山山頂


檜林のトラバース道を行くと涸れ沢を横切るのだが、そこに一杯水と書かれた指導標がたっていた。見るとホースが引いてあって、水場のようである。でも、水はまったく流れていなかった。

ここから少し行くと、自然林の尾根を行くようになった。明るい緑の尾根で、傾斜はほとんどない快適なコースである。途中にはけっこうコブもあるのだが、登山道はすべてそれを巻いてしまって、平坦な道が続くのだ。
一杯水から30分ほど歩いたところに、指導標がたっていて、仙元峠の道が分かれる。平坦な道は捲き道のようで、これを行っても蕎麦粒山に行けるのだが、ずうっと捲き道ばかりだったので、尾根を登って行くことにした。すぐに「秩父のブナ原始林」という説明板が立っていた。ここは秩父なのかと驚いてしまったが、このきれいな緑の林はブナだったことに初めて気がついた。
登りはすごくきつくて、捲き道を行けばよかったと悔やんだ。いったん傾斜は緩やかになって、痩せた尾根を緩やかに登って行くと、頂きに指導標がたっているのが見えてきた。ここが仙元峠であった。私は峠というのは鞍部にあるものだと思っていたのだが、仙元峠は山頂にあるのだった。ここには古木が生えていて、その根元に祠が置かれていた。この峠はかつては、多摩と秩父を結ぶ唯一の峠だったらしい。ここからは広い急な斜面を下って行く。途中から、行く手に三角に聳える山が見えた。これが目指す蕎麦粒山のようである。痩せた尾根が下に見えてきたら、そこに指導標がたっていた。捲き道がここで合流するのだ。
尾根に降りたって少し行くと、急な斜面が待ちかまえていた。これが蕎麦粒山への登りのようだ。この登り口にも捲き道の分岐があった。もちろん、私は蕎麦粒山に登るのだ。
最初はすごく急な登りで、これがずっと続くのかと思ったら、すぐに傾斜が緩まった。痩せた尾根を緩やかにアップダウンする。再び急な登りになって、これをがんばって登って行くと、大きな岩があるピークが見えてきた。ここが蕎麦粒山山頂であった。もっと大変な登りになると思っていたのに、登り口からわずか10分で山頂に着いた。
山頂には三等三角点がたっていた。
山頂は樹林に囲まれていて、ほとんど展望はなかった。


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