関東百名山
こがしやま

標高 582m
北コース登山口→15分→水場→25分→富士見峠→30分→見晴台→10分→古賀志山山頂→12分→御岳→15分→古賀志山→15分→富士見峠→40分→559mピーク→15分→東尾根→47分→林道→10分→北コース登山口

古賀志山はすさまじい岩峰の山なのだ。特に山頂から御岳への道、そして富士見峠から559m峰へのコースはすごく険しい。標高は低いが、さすがに小林泰彦の日本百低山に選ばれるだけの山である。
古賀志山

 登山口から古賀志山・御岳
車がいっぱいだった


登山者が多い


水場からの登り


休憩所からは急な登り


富士見峠


山頂への道


古賀志山山頂


御岳の途中にあった赤い鳥居


御岳山頂

BACK 赤岩山

2008年10月12日

赤岩山から車を走らせて行くと、途中に「古賀志山ビューポイント」というところがあった。そこからは古賀志山の眺めが本当にすばらしかった。岩峰を連ねる古賀志山が一望できるのだ。古賀志山は標高が
582mしかないのだが、2000m近い山に見えてしまうのだ。この山に登るのだと思うと、本当にうれしくなってしまう。
車を走らせて赤川ダムに近づくと、このあたりは宇都宮森林公園で家族連れがいっぱいであった。車もいっぱいで、路肩に車がたくさん停められている。車をどんどん走らせて、登山口らしきところで車を停めた。他にもたくさん駐車していて、ここから登山者がゾロゾロ歩いているのだ。
私も身支度をしていたら、いかにもこの山に詳しそうなおじいさんがやってきたので、登山道のことを訊いてみた。北尾根コースが一般的で、中尾根コースには岩場もあるらしい。北尾根コースを登ることにした。
歩き始めるとすぐに登山道イラストマップの掲示板があったが、これには中尾根コースは書かれていなかった。ともかく一般的なコースを登ることにして、下山路はまた状況で考えようと思う。
このコースは本当に人が多くて、登山者がゾロゾロと歩いて行くのだ。15分ほど行くと水場があって、子供を連れた夫婦が休んでいた。
このあたりは岩がゴロゴロする歩きにくい道だったが、すぐに杉林の平坦は道になった。
傾斜がきつくなって、水場から15分ほど行ったところには休憩のためのベンチが置かれていて、そこには「山頂まで1km40分」という指導標がたっていた。たった40分で山頂に立てるのかと不思議に思ってしまった。今朝のあの険しい岩稜の登りはなんだったのかと思ってしまう。
ここから急な登りになった。杉林の中に岩がゴロゴロする道が続いている。今までは遊歩道のような道で、ルンルンだったのだが、やっぱり険しい道を登らなければいけないのだ。
登って行くと、すさまじい岩壁がそびえ立っていた。登山道はその下を右に登って行く。そうするとこの岩壁の隣にもう一つの絶壁がそびえ立っていた。登山道はこの二つの岩壁の間を登って行くのだ。巨岩の間を抜けると、階段のジグザグ道になった。
ジグザグでも傾斜はきつくて、これを必死で登ってようやく平坦になると、そこが富士見峠であった。ベンチが置かれて休憩できるのだが、休まずに山頂を目指す。この稜線を反対側に行くと中尾根コースの道になるのだ。
富士見峠からは、木の根が網のように張り出した急な尾根になった。きつい登りである。10分ほど急登すると平坦になって、見晴台の分岐に着いた。山頂へ登る前に見晴台に行ってみることにした。
分岐からはけっこう距離があって(といっても200mほどだったが)、尾根をしばらく歩かなければいけない。話し声が聞こえてくると、樹林から抜け出して展望が広がった。関東平野のすばらしい眺めが広がっていた。そして日光連山や高原山も一望できる。
ここで景色を見ながら休憩することにした。すぐ隣のピークには丸いアンテナ塔がたっているので、これが古賀志山山頂であることがわかる。山頂はすぐそこなのであせる必要はない。見晴台でのんびりと景色を眺めていた。
東側を眺めると長い尾根が連なっていて、その途中にはいくつかの岩峰が見える。これが中尾根のようである。おもしろそうなコースなので、帰りはこれを下ることにした。まず古賀志山山頂に登って、さらにその先の御岳を往復してから富士見峠に戻る。そこから中尾根を縦走するのだ。
そう決めたので、さっそく山頂に向かう。
分岐に戻ってからは再び木の根が網のように張り出した尾根の急登であったが、一登りで山頂に着いてしまった。山頂は樹林に囲まれていて展望はない。すぐそばに丸いアンテナ塔が見えた。

山頂広場の真ん中にはケルンが積まれて、そこに山名の標識がたっている。そばには二等三角点があった。記念写真を撮ってすぐに御岳に向かった。
山頂からは岩混じりの痩せた尾根を下る。鞍部には赤川ダム2500mという指導標がたっていた。これが南コースのようである。
鞍部から少し登ると赤い鳥居がたっていて、社の跡のようなのだが、鳥居の赤がやたらにケバかった。
ここから少し下ると、岩峰が聳え立っていた。これを越えるのかと思ったら、道は左に下って岩峰を捲いてしまうのだ。この岩壁に下まで行くと、指導標があった。ここから尾根に登り返すと、そこには鉄梯子があった。あまり高さはないのだが、慎重にこの梯子を上って、それから岩の尾根を少し行くと、御岳山頂であった。



 中尾根コースを下る
御岳山頂


559m峰への道

三角点のような石柱がたつピーク


中尾根コース分岐に着く


559m峰山頂


地元の登山者について行った


岩場の道を下る


ここから左に下る


遊歩道を戻る


山頂には大きな松の木があって、その下に石の祠が置かれていた。
これを取り巻くようにベンチが置かれた休憩場所がある。展望はすばらしい。
まず、通れなかった赤岩山方向を眺めると、すごい岩稜が連なっている。途中の稜線には岩山が一つ突き出ているのが見えた。いかにもヤバそうな道で、無理に通らなくてよかったと思った。赤岩山の上にはハングライダーがいくつも飛んでいるのが見えた。
北側に目をやると、近くに大きな山が聳えている。これが559m峰であった。遠くには日光連山も見えて、すばらしい眺めである。
ここで、ポッドのコーヒーで休憩した。すばらしい景色を眺めながらだと、ネスカフェも格別にうまく感じてしまうのだ。
景色を十分楽しんで、最後に記念写真を撮るために、ポーズで石の祠の屋根に手を置いたら、屋根が崩れ落ちてしまった、あわてて載っけなおした。
富士見峠に戻ったのは1221分である。ここから北に延びる尾根をまっすぐに登って行く。樹林の中の尾根を行くのだが、途中では時々大きな岩が行く手を塞ぐ。何度かピークを越えるのだが、そのピークには三角点のような石柱があって、それには番号がふってあった。
展望の開けたピークに着いたら、行く手には大きく聳える559mピークが見えた。名前のないのが不思議なほどの堂々とした山である。
富士見峠から20分ほどアップダウンを繰り返して、最後に急坂を登って着いたピークには指導標がたっていた。ここから右に行くと細野ダムとあって、これが中尾根コースであった。指導標には「岩場あり注意」とも書かれていた。この道を行こうとして磁石で確認したら、ガイドブックに書かれたコースとは違うことに気がついた。それに、正面には559mピークが聳えていて、これを登らずに尾根を下ってしまうのはもったいない。559m山頂には登山者が見えて、なんとしても登ってみたくなった。中尾根を下るのは止めて559mピークに向かった。
いったん急下降して、それからすさまじく急な道を登る。下ってくる人に訊いたら、559m峰から先に下って行く道があるという。ただし、左の鞍掛山への道はかなり危険らしくて、そっちは行くなというアドバイスをもらった。(ところがあとでガイドブックの地図をよく見ると鞍掛山をたどるコースを紹介していたのだった。でも、ガイドブックは559m峰は捲いてしまうように書いてあるので、559m峰からの下りだけが危険なのかもしれない)
ロープが張られた急な道を登って、ようやくピークに着く。そこには左・鞍掛の指導標があった。右に痩せた稜線を行くとすぐにベンチの置かれた559m峰山頂であった。
ここからは真向かいに古賀志山山頂を眺めることができ、山頂の右に見えるのが御岳である。すばらしい眺めだ。

559m峰からはガイドブックに従って、東に続く痩せた尾根をたどると、すぐにマッ逆さまに下る道になった。岩場の急降下で、下れないことはないのだろうが、いかにも危険そうなので、引き返して中尾根を下ることにした。山頂に戻ったら地元の登山者がやってきて、さっき私が下ろうとした道を行くと中尾根に合流することができるという。一緒に下ってくれるというので、ついて行った。急な下りではあったが、そんなに険しいものではなくて、すぐに杉林の中に入った。山の斜面を斜めに登って行くと、中尾根の道と合流した。ここで、お礼を言って登山者と別れた。
中尾根を歩いて行く。けっこうアップダウンがあってきついのだが、時々視界が開けると古賀志山を眺めることができた。さっきの登山者からは、途中、右に下る道があるが、あくまでも左の道を行くと、尾根の最先端まで縦走できると聞いている。そのアドバイスに従った。

樹林の尾根をどんどん歩いて行き、いくつものピークを越える。ピークのたびにそこには三角点のような石柱があった。
古賀志山は地元の登山者が頻繁に訪れるために、踏み跡が固まって新しい道がどんどんできてしまうのだそうだ。だから間違わないようにと、地元の登山者に注意を受けていたので、右に下る赤いテープは無視して歩いていった。そうすると、最後は尾根の先端を左から回り込むようにして下って、いったいどこに着いてしまうのかと心配になったが、なんとか車道に飛び出した。その車道のところには登山口を示す印はいっさいなかった。
車道を歩いて行くと、右下に今朝、私が歩いた道が見えたので、これに下って少し行くと、車の前に戻った。1415分になっていた。


NEXT 日留賀山

BACK 日本百低山

BACK 私の関東の山百選






総合TOP My日本の山  My日本の道  日本の旅  自己紹介












広告 [PR] 高収入  メイク 美容家電 無料レンタルサーバー