標高 1308m
留寿都から見たニセコは真っ白な雪に覆われていて、とても登れそうになかった。でも、登山口まで来たら意外と雪が少ない。雪の原を行くのは最初だけであとは普通の登山道になった。
ニセコアンヌプリ山頂

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2005年6月6日

尻別からニセコに向かう。

道を走りながら行く手を見ると、真っ白に雪に覆われた山塊が見える。これがニセコの山々であった。これはいかにも雪が深そうで、登れないのではないかと思ってしまう。
ニセコの登山口に近づいて行くと、今まで東南から見ていたのが、回り込んで西から見るようになる。そうすると、こちらの斜面はほとんど雪がなくなっていた。ラッキー。これなら登れそうである。
登山口は五色温泉にある。ここにはビジターセンターもあって、ここで車を停めた。
雪を覚悟して、ストックを持ち、スパッツをつけた。
登山道はニセコ山の家から始まるのだが、そちらに向かって歩いて行くと、ちょうど下山してきた人がいた。この人に訊くと、下は雪原だがすぐに雪はなくなるということでる。
安心した。
山の家の前はキャンプ場なのだが、完全に雪に埋まっていた。出発は955分である。
ふみ跡をたどって歩いて行く。雪原の中に窪んだところがあって、その中に登山届けのポストが埋まっていた。
この横を通って雪の道を行く。ふみ跡が頼りの登山というのはひどく不安である。
ようやく雪がなくなって、尾根の道になった。最初は大きな石を敷き詰めた道で、ひどく歩きにくい。それでも、左手には、真っ白な雪に覆われたイワオヌプリを眺めることができる。この展望を楽しみながら急な道を登って行く。ようやく傾斜が緩やかになると、行く手の長い稜線の向こうに真四角な山小屋が見えた。これが山頂である。
平坦な稜線を歩き、山頂に着く。1110分であった。山頂からは羊蹄山が間近に見える。尻別はこの羊蹄山の裏に隠れている。
目を転じるとイワオヌプリがすごい。雪で覆われているのだが、山頂部は火山独特の裸地が広がっている。私は、下山したら今日のうちにイワオヌプリに登ってしまおうと思っている。かなり雪が多いので登山道を確認するつもりで眺めていたのだが、よくわからない。
さて、このニセコアンヌプリはガイドブックに双耳峰と書かれている。なるほど、隣にピークが見える。時間もまだ早いのでこのピークにも登ってみることにした。
急降下して登り返す。約15分でピークに着くことができた。山頂には崩れたケルンがあるだけであった。
山頂に引き返して、下山。来た道を戻って、登山口に帰って来たのは12時半である。

さて、イワオヌプリに登る。
五色温泉の横に登山道入り口がある。まず鉄の橋で沢を渡る。すぐに神社の鳥居と祠がある。この横を通って遊歩道を行く。すぐに遊歩道は雪に隠れてしまった。
石段を登って、登山ポストの前に着く。ここで左折して、急な階段を登る。
登って行くと、階段の上は雪に覆われていた。これを越えるのがかなりヤバイ。慎重にこの雪の急斜面を越えて、樹林の中に入る。道は完全に雪に隠されてしまっていた。赤いリボンを頼りに進んで行くと、雪原に出てしまった。まばらに潅木が生えているのだが、道がまったくわからない。踏み跡を頼りに、雪の急斜面を登ってみた。
どんどん傾斜はきつくなって、これ以上は危険という斜面になった。軽アイゼンをつけた。しかし、これ以上登るのは危険と判断して引き返すことにした。
引き返すのも勇気である。
下りはもっと怖かった。ストックと軽アイゼンをきかせて、慎重に下る。雪原に戻ったが、ここで下山路を失った。少し焦る。慎重に踏み跡を探した。
天気がいいと、踏み跡はすぐに消えてしまう。ようやく自分の踏み跡を見つけ出して、これを失わないように慎重に歩を進めた。
ようやく登山ポストのところに戻ったときはほっとした。2時半になっていた。雪道を歩くのは、やはり危険である。これからの登山計画も見直す必要がありそうである。

明日は石狩湾沿いの低山に登ることにして、まず余市をめざす。余市に着いたのは3時半。
ここには、日本で最初にウィスキーを醸造したニッカウィスキー余市工場がある。せっかくなので見学して行くことにした。
ウィスキーの工場は一種独特の雰囲気があって、好きである。
北欧風の建物の並ぶ中を、観光客と一緒に見学してまわった。けっこう楽しかった。


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駐車場前からニセコアンヌプリ


ニセコ山の家


登山ポストがあった


雪原から抜けた


イワオヌプリがすばらしい


ジグザグに登る。展望は最高。


山頂が見えてきた


山頂の小屋


山頂三角点










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