2005/6/17

標高 739m
黄金山はそんなに高い山ではないのだが、こんな山に本当に登れるのかと思ってしまうほどのすさまじく切り立った山である。
山頂からは雪の増毛の山々がきれいだった。
岩峰から黄金山山頂を望む

BACK ピンネシリ山


2005年616

ピンネシリから黄金山に向かう。本当は神威尻山がピイネシリのすぐ隣にあるのだが、これは帰りに寄るつもりだ。
黄金山に車を走らせて行くと、途中に神威尻山の登山口があった。
これを過ぎて、さらに浜益に向かって車を走らせて行くと、異様に鋭く突き立った山が見えてきた。すさまじい山容で、まるでスイスのマッターホルーンみたいである。まさかこれが黄金山なのかと思ったら、まさしくそうであった。この山にどうしたら登れるんだと思ってしまう。
県道から右に入る林道がある。これが黄金山の登山口である。
兼平沢に沿って車を走らせて行くと、その突き当たりに駐車場があって、ここが登山口である。ここには本当に新しいトイレが建っていて、その建物の手前はデッキになっていて、ベンチなんかも置かれている。
私はここにテントを張ってしまうことにした。
時間が余っているので、このトイレの洗面所で洗濯をした。そしてデッキにロープを張って洗濯物を干した。ようやく衣類がきれいになる。
一人で、テントの中で寝た。


617

登山開始は515分である。
あんな急な山なので、すぐに急登が始まるかと思っていたら、意外としばらくは平坦な道を行くのだ。何本か小さな沢を渡って行くと、30分ほどで新道と旧道の分岐に出た。
ガイドブックによると、旧道の上部はかなり危険なようで、今はほとんど新道がつかわれているようだ。旧道は廃道になりつつあるのだそうだ。
ガイドに従って、旧道を行くことにした。
ここからは一変して急峻な登りになる。ロープが下がっていて、これに捕まって、ひたすら急な尾根を登って行く。
6時半、少し展望が開けて、暑寒別の山波が見える。まだ雪を厚く被っている。
ここが旧道と新道との合流点であった。旧道の下山路を見ると、道はしっかりしている。廃道などにはなっていないようである。これなら下山路に使えそうである。同じ道を戻るなんてつまらないではないか。
この分岐から、さらに急な道を登る。この登りはすごい。岩場の混じる急な登りで、両手を使って登って行くのだ。
ようやく大きな岩の上に飛び出した。これが山頂かと思ったら、そうではなくて、その奥にもう一つピークがある。それが山頂であった。でも、この岩の上からの展望はすばらしい。
雪の暑寒別がすぐ間近に聳えている。登りたくなってしまう。
この岩からから細い岩稜を歩いて、少し下る。樹林の間を登り返して山頂である。
この間が一番のハイライト。本当に短い区間であるが、これだけで、この山は十分にすばらしい。
山頂には三角点と、山名の標識が立っていた。635分であった。
頂上から眺める増毛山塊の眺めはすばらしくて、あきることがない。黄金山は標高が739mで、往復3時間もかからないのだが、それでもこんな山が私は好きである。いい山だとつくづく思ってしまう。
さて、下山である。私は旧道を下ろうと思っている。同じ道を引き返すなんてシャクではないか。
旧道との分岐に着く。ここから急な道を下って行く。旧道は黄金山の西側をトラバースするように続いているのだ。絶壁を斜めに下って行くのに似ている。
ガイドブックには、下り口から100mの区間が危険と書かれている。緊張しながら下る。
ロープが張られているが、これにすがりきるのは危険である。横に張られたロープは下手をすると谷側にぶれてしまう。樹林の混じる道であるが、道がもろい。しかも急な下りである。かなり緊張を要する。
これを通過したら普通の急な山道になった。ほっと一息。
この急な道をジグザグに下って行く。途中、登ってくる人と会った。彼も、この道は廃道になっているのではないかと心配していた。大丈夫だと教えてやった。
登山口に戻ってきたのは745分である。楽しい登山であった。


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車道から見た黄金山


トイレの前にテントを張った


登山道入り口


ロープの下がる道を急登する


旧道と新道の分岐


岩峰から黄金山山頂を望む



黄金山山頂


旧道の悪場を下る


下の分岐に戻った






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