ほくりょうだけ

標高 1254m
登山口→1:30→造林道終点→40分→北稜岳山頂→20分→造林道終点→50分→登山口

登山口の山小屋からは広いブル道が続いていて、すごく歩きやすい。でも、山道になってからは倒木が多くて道がわからなくなるところがあった。私が登ったときは雲が多くて、山頂からの展望は得られなかった。残念である。
北稜岳山頂の標識

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2007年716

昨日は陸別までやってきて、「道の駅オーロラタウンりくべつ」に泊まった。この街のスーパーで買出しができたので、昨夜は缶ビールを3本も開ける豪華な夕食になった。
道の駅は「ふるさと銀河線」の陸別駅と併用されているのだが、今朝、道の駅の中に入ってみたら、この路線は廃線になっていることがわかった。昨年、最後の列車が走ったのだそうで、そのときは満員だったという。
駅の構内にはちゃんと列車が止まっていて、その車体には銀河鉄道999のメーテルとテツローがペインティングされていた。

霧雨が降っている。今日こそ天気に見放されたみたいだ。でも、今日の登山は往復4時間足らずなので、雨であろうと登ってしまうつもりだ。
道の駅から登山口までは25kmもあるので、5時に出発した。空はどんよりとした厚い雲に覆われて道も濡れている。でも、山に向かって走って行くにつれて空が明るくなってきた。林道のガタガタ道を走って行くとうっすらと青空が見えてきた。意外と天気はよくなるかもしれない。
登山口の北稜小屋の前に着いたのは550分である。この小屋は手入れがいきとどいていて、中もきれいであった。
歩き始めるころには日が射し始めた。ラッキー。
625分に出発。小屋の先にも林道が続いていて、これを少し行くと左に「北稜岳登山道」の案内がたっていた。
林道を200mほど歩くと沢の流れを橋で渡るのだが、橋げたには「ようこそ北稜岳へ」と書かれていて、ものすごく歓迎されているという気がした。

橋を渡っても広い林道が続いている。ガイドブックによると、これはブルドーザー道なのだそうだ。この広い道がずうっと続く。
でも、道にはけっこう倒木が多くて、これをくぐったりまたいだりして行くのだ。道端には大きな蕗が群生し、行く手には真っ青な空。朝には天気をあきらめていたが、すばらしい登山ができそうである。
緩やかな傾斜の広い林道が続き、今日の登山はラクショウだと思ってしまう。
登山口から30分ほど歩いたところで、蕗の群生する広場に着いて、その先に北稜岳の標識があった。ここから急な登りになったので、もう山道に入ったのかと思ったら、急登は少しだけで、再び広い林道の道が続いていた。
一本道で迷うことはないとガイドブックに書いてあったが、一箇所だけ分岐があった。木の幹に赤い矢印があって、それに従って左の道を行く。
花は少なかったが、途中でシャクナゲが咲いているのを見た。
725分、ようやく林道の終点に着いく。ここからは本当に山道を登る。
トドマツなどの針葉樹が混じる樹林を登って行くのだが、道はけっこう荒れていた。これまでの林道がしっかりしていたので、その落差が大きいのだ。急な登りが続く。
山道に入って25分、とつぜん登山道を大きな倒木がふさいでしまった。これを左に捲いたが、その先に登山道がない。右往左往したがどうしても登山道が見つからない。
もうあきらめて引き返そうかと思ったら、右のはるか遠くに赤いテープを見つけた。
この倒木のところで道は右折していたのだ。ただし、こちらも倒木が道をふさいでいる。
苦労して倒木を越えてようやく登山道に戻ったが、道は踏み跡のような心細いものであった。本当にこの道でいいのかと心配しながら登って行く。
登山道は涸れた細い沢をつめて行く。傾斜はきつくて岩につかまったりして登って行くのだ。ラクショウの登山と思ったのは大間違いであった。
沢から抜け出すと目の前には急斜面が立ちはだかり、そこにはロープが下がっていた。このロープにすがって急な斜面を登る。きつい登りだったが、見上げると真っ青な空に輝く緑と白い幹のダケカンバ。うれしくなてしまう。今の時期の樹林は本当にきれいなのだ。
そんな景色に励まされて急な坂を登りきると、道は左に捲いて、少しだけ平坦な道を行く。でも、すぐに再びロープにすがって登る急坂になる。
これを登りきったところが山頂であった。810分到着。
山頂は南側が開けているが、後ろには林が広がっている。山頂というよりは広い台地である。
山頂から眺める阿寒方面は雲海で、阿寒岳などは見えなかった。近くの山は見えるのだが、それにも雲が湧き上ってきて時々隠れてしまうのだ。でも、頭上には真っ青な空がに広がっている。
帰りは来た道を引き返すだけなのだが、きれいな樹林を眺めながらのんびり下った。林道歩きでは傍を流れる沢がすばらしくきれいなことに気がついた。
小屋の前に戻ったのは9時半である。

お腹が空いたので、小屋の前で椅子・テーブルを出してラーメンをつくって食べた。
今日はこれから帯広まで出て、それから剣山に向かうつもりだ。


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道の駅りくべつ


構内の列車


北稜岳山小屋


橋に「ようこそ」の文字


ブル道を行く

蕗に覆われた広場の奥に指導標があった


針葉樹の中を登る


倒木で道がわからなくなった


ロープにすがって登る


北稜岳山頂






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