2008年夏・北海道登山旅行
あんたろまだけ

標高 2200m
比布岳→20分→安足間岳山頂→30分→当麻岳→45分→姿見ノ池分岐→1:10→沼ノ平→30分→松仙園分岐→1:20→愛山渓登山口

比布岳から安足間岳経由で沼ノ平に下った。登山道から見下ろす沼ノ平の眺めは本当にすばらしかった。そして沼ノ平の池塘を縫って続く木道。大雪の山って本当にすばらしいとしか言いようがない。
比布岳から見る安足間岳

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2008年7
14

比布岳山頂から来た道を引き返して稜線分岐に戻り、そこからはまっすぐに稜線をたどる。すぐに安足間岳山頂らしきところに着いた。この先は下りになっているのだから、ここが山頂だと思うのだが、山名の標識がない。ケルンのように石が積まれていて、その前に古い指導標が倒れていた。
この先は広い稜線を歩いて行く。ほとんど平坦で砂礫の道が続く。霧が晴れて、行く手には4つほどのピークが連なっているのが見える。
岩礫の道からお花畑の中を行くようになって、花を見ながらしばらく行くと火山灰の砂礫の道になる。道はもろくて深くえぐれていたりする。尾根が狭まってくるとハイマツの中を行くようになった。
大きな岩がたつピークを越えて、さらに痩せた尾根をたどると巨岩が重なるピークにつく。これが当麻岳山頂で、山名の標識があって始めて山頂だとわかる稜線の途中の出っ張りという感じである。
登山道はここから稜線の左下を辿る。ハイマツの中を行くのだが稜線を見上げると、巨岩が累々と連なっていて、当麻岳というひとつの山だという感じがした。
ハイマツの間を登って再び稜線の道になったが、霧が湧き上ってきてまったく視界がきかない。
霧の中、ハイマツを掻き分けながらひたすら歩いて行くといつの間にか道は下りになっていた。ハイマツの間に続く道はこれが本当に道なのかどうか自信がない。もしかしたら、雨水が削っただけの溝かもしれない。困ってしまうのは、昨日まで雨だったため、足跡がまったく残っていなくて、人の痕跡が見られないのだ。
どんどん下って行くと、ハイマツの中に巨岩がいくつも立つようになった。この巨岩の間を下って岩場の平坦なところに着くと、そこに指導標がたっていた。助かったと思った。
右の水平な捲き道は姿見の池に行く道で、左を指す指導標には愛山渓へ
5.4kmと書いてあった。
ハイマツの中の急な道を下って行くと、霧が薄れてきて下には池塘群が見えてきた。すばらしい眺めである。私はこの池塘は単純に沼ノ平だと思っていたのだが、どうもそうではないらしい。今、下にいくつもの小さな池が密集して見えるのは  なのだ。
少しすると霧が完全に晴れて素晴らしい池塘の眺めになった。うれしくなってしまう。

ハイマツを掻き分けながら起伏のある道を行く。ハイマツの絨毯のようなうねりの中には所々に岩塔がそそり立っている。この岩塔を縫うように下っていって、木道を行くようになると沼の平は近い。霧が晴れて大きな池が広がって、すぐに池の畔に出た。鏡のような池の面に雪渓を残した山がきれいに写っている。ため息がでるような美しさである。この先、木道をたどって、たくさんの池を眺めながら歩いてゆくのだ。つい立ち止まって写真を撮ってしまう。何枚も何枚も撮ってしまった。この美しい池めぐりは30分も続く。本当に楽しいひと時であった。
池塘を離れて、松仙園との分岐に着いたのは1240分である。私は松仙園経由で帰りたかったのだが、この分岐にも通行止めの標識が出ていた。
ここから登山口までは2.7kmなのだが、この帰り道は長く感じた。道には水が流れていて、いたるところ泥濘になっている。しかも、道には岩がゴロゴロしていて、土の部分は粘土質で滑りやすい。下りなのだから、さっさと歩いて行きたいのだが、一歩一歩が大変な道であった。これが延々と続く。もう堪忍してくれと叫びたくなってしまった。
この下りは
1時間ほどもの苦行で、ようやく登った道と合流したときはほっとした。
すぐに鉄橋で流れを渡って、20分ほどで登山口の愛山渓温泉に戻ることができた。1355分であった。

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比布岳から安足間岳への稜線


安足間岳山頂


当麻岳山頂


巨岩のそびえる斜面を下る


当麻乗越


霧の向こうに池塘群が見えてきた


池塘を見ながら行く


八島分岐







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