関東の旅

私は博物館が大好きである。特に、最近の国立博物館はすごくいい。展示がすごく工夫されてきていて、歴史の勉強になるのだ。
展示物には国宝や重文などがたくさんあるのだが、そのほとんどはレプリカである。私はレプリカにまったく抵抗がなくて、実物以上に再現されていたりして、単純にうれしくなってしまうのだ。


 第1展示室 原始・古代
入口


原始・古代の展示室




古墳の石棺

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2011年6月7日

28
番札所の参拝を終えると、次は29番の千葉寺でる。名前の通り千葉市の郊外にある寺なのだ。国道51号線でまっすぐ千葉寺をめざすつもりでいたのだが、佐倉市に「国立歴史民俗博物館」があることに気づいてしまった。私は博物館が大好きなので、立ち寄らずにはおれない
私は「国立」博物館が特に好きである。国立博物館の展示はすごくよくなっているのだ。国宝や重要文化財が一同に展示されている。…でも、そのほとんどはレプリカである。歴史を理解させるためには、国宝や重文が不可欠なのだが、その現物を集めて展示することはほとんど不可能である。だから、レプリカでいいのである。最近の複製技術というのはすごいものがあって、本物と寸分違わない。それに製作された当時のピカピカの状態で復元されていたりで、それがけっこう楽しいのだ。

正面入口を入っると、まず原始・古代の第1展示室。圧倒的な量の土器・土偶が展示されている。一つ一つ見たら、国宝級のものばかりなのだが、それがびっしりと並べられているのだ。たとえば青森県で発掘された遮光器土偶。実物は左足が欠損しているのだが、ちゃんと復元されて、彩色までされているのだ。レプリカのよさである。
さらに、古代の展示に行くと、卑弥呼の鏡といわれる「景初三年銘の三角縁神獣鏡」があったりする。感動ものである。古墳の模型や銅鐸など、私の興味を引くものがいっぱいであった。
石仏も置かれている。これは奈良頭塔のもので、私も訪れたことないのだ。一度行ってみよう決心した。(2016年に訪れた)さらに宮城県の多賀城碑があった。芭蕉が奥の細道で寄った「つぼのいしぶみ」である。

感動したのは、観音像では最も美しいといわれる奈良薬師寺の聖観音像が展示されていたこと。



 第2展示室 中世 第3展示室 近世
第2展示室中世の入口


2展示室は中世。平安時代から安土桃山時代までの展示である。まず、藤原道長の邸宅の模型があって、平安時代の衣装の展示がある。壁一面に地形模型があると思ったら、それは鎌倉の市街地であった。
板碑と仏像が並んで展示してあると思ったら九州国東半島のものであった。国東は丸一日かけて散策したことがある。
戦国時代のエリアで、私が楽しかったのは復元された京都四条室町の復元模型である。わたしはこうしたミニチュアが大好きなのだ。さらに磨崖仏があると思ったら、これは柳生の疱瘡地蔵であった。展示室の真ん中には御印船が展示されている。さすがに国立博物館、日本全国の史跡を集めてある。レプリカだけど…。
3展示室は近世である。
江戸橋広小路の市街模型がすばらしい。私は旧街道を歩くことが多いのだが、街道の石標も展示されていた。



 第5展示室 近代  第6展示室 現代





4展示室は民俗なのだが、わたしはこうしたものにあまり興味がないのだ。
5展示室は近代。明治文明開化の浮世絵やなどが面白かった。私は鉄道が大好きなのだが、大正時代の時刻表が展示してあって、感動してしまった。今、ホームページ作りの真っ最中にも、BGMには鉄道唱歌が流れていたりするのだ。
また、大正時代の浅草の映画町並みも復元されているのだ。
第6展示室の戦時中の出征の幟とか、戦意高揚のポスターなどはは引いてしまうのだが、昭和30・40年の若者ファッションのフィギアは楽しかった。太陽族に始まってみゆき族アイビールックミニスカート、パンタロン、Gパン・Tシャツ、ホットパンツもあった。私の世代だと、これが青春時代だったのだ。私が夢中になった漫画雑誌・週刊誌も展示されていて、懐かしかった。
そして、最後にゴジラの大きな模型があって、うれしくなってしまった。
つい、夢中になってしまって、博物館から外に出たのは
14時近くになっていた。
坂東札所めぐりを急いで続けなければいけない。



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