北陸の旅


世界遺産に登録されている合掌造り民家は白川郷だけが有名なのだが、登録されているのは菅沼集落と相倉集落の3つなのだ。
白川郷は規模が大きくてそれなりにすばらしいのだが、観光客が多すぎて雰囲気が壊れてしまう。
その点、今回私が観光した菅沼集落は規模は小さいのだが静かな中でゆっくりと散策することができた。飛騨の合掌造り民家を観光するのなら、白川郷だけではなく、五箇山の二つの集落も是非、訪れて欲しい。


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2007年9月21日

明日は人形山に登ることにして、五箇山に向かって車を走らせて行くと世界遺産合掌造り民家があったので見学することにした。
合掌造り民家といったら白川郷だけが有名なのだが、その他に菅沼集落と相倉集落が世界遺産として登録されているのだ。
私が通りかかったのは菅沼集落である。
国道
156号線の左下にあって、りっぱな有料駐車場があった。でも、時間は17時半になっていたので駐車場は閉まっていて、これを通過してしまった。少し行くと菅沼集落前バス停があったので、ここに車を止めた。
坂道を下って行くと、合掌造り民家が一望できる。
菅沼集落には10軒ほどの合掌造りが建っている。
時間も遅いし、白川郷ほど有名でもないので、まったく観光客はいなかった。おげで静かにじっくりと見学することができる。
集落の入り口にたつ合掌造りは食事処である。もう閉店していた。
左に塩硝の館という民家を見て、その次にあるのが五箇村民俗館となっている合掌造りである。これもなかなか立派な造りである。
この先には3軒の民家が並んでいて、これがけっこう絵になっている。民家の周りには黄色く色づき始めた稲田が広がっている。人がまったくいなくて、このすばらしい民家の眺めは私の独り占めである。
三軒の民家の前から左に緩やかにカーブして行くと、そば処という幟のたつ民家がある。これも大きな家である。
これで菅沼集落を一周してしまった。10軒しかないのだから15分ほどで回り終えてしまった。車に向かって坂道を登る途中で振り返ると、山に囲まれひっそりと合掌造り民家がたたずんでいた。
こんなことで時間を費やしてしまったので、人形山の登山口に着いたときは薄暗くなっていた。


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坂を下って行くと合掌造りが見えてくる


集落の入り口にたつ食事処


塩硝の館を振り返る


五箇村民俗館





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