2008年8月8日
仙台発12時ちょうどの列車に乗るつもりであったが、一つ早いのに乗ってしまった。もちろん青春18切符なので各駅停車である。
仙台駅は仙台七夕の飾りつけであふれていて、観光客がいっぱいであった。
今日は魚津までいって、その駅で野宿するつもりだ。時刻を調べると、魚津に今日の一番遅く着く列車は仙台発12時でよいのだ。意外と魚津は近いのだ。
仙台から一つ早い便に乗ったために白石で余裕ができた。駅の外に出て見る。4月に奥の細道を歩いたのだが、白石まできてストップしている。冬になったら続きを歩くつもりでいる。
白石12時52分発の福島行きに乗って、郡山行きに乗り換える。郡山に着いたのは14時20分、ここで会津若松行きの磐越西線に乗り換える。電車にはマスコットキャラクターの赤べこが書かれていた。
猪苗代湖を眺め、会津磐梯山を眺めながら1時間ほどの乗車で会津若松に着く。驚いたことにこの駅で線路は行き止まりになっていた。この先はスイッチバックして先に向かうのだ。ホームの向かい側に真っ赤な電車が停まっている。郡山行きの「快速あいづ」であった。会津若松では40分ほど待ち時間があったので、駅の外に出てみた。改札の手前には赤べこの母子が置かれていて「満子」と「もうくん」という名前がつけられていた。
外に出ると、駅前広場には会津白虎隊の銅像がたっている。そこから駅舎を振り返ると、まるでお城のような造りであった。
会津若松から新津行きの列車に乗り込もうとして、真っ赤な特急列車が停まっているのに気がついた。会津若松を経由する列車は赤で統一されているのかと思ってしまった。でも、これはこれで、けっこう特徴的でいいのではないかと思うのだ。
私の乗り込む新津行きは2両編成なのだが、先頭車が橙色で二両目は白色であった。この統一性のなさもすごいと思ってしまうのだ。
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