私の東北の山百選
いわだけ

標高 430m
第2登山口→10分→第1登山口→35分→岩岳山頂→20分→第1見晴台→15分→第2見晴台→25分→第2登山口

岩岳は私の住む宮城県の山である。往復1時間半ほどの低山なのだが、ロッククライミングの岩場として知られた、山頂から第2見晴台への縦走路は花崗岩の岩場歩きなのだ。
露岩から岩岳が見えた

 登山口から岩岳山頂へ
第二登山口の前に車を停めた


第一登山口


すぐに山頂まで750mの指導標があった



木道もあった


尾根に着いた


展望の露岩のすぐ下にあった祠


山頂直下で展望が広がった


岩岳山頂


2009
920

今日から秋の登山旅行に出かける。今回は2ヶ月くらい旅をするつもりでいる。
ところが運悪くも、今年は5連休になってしまって、高速は大渋滞になっている。仕方がないので、のんびりと一般道を行くことにした。
今回の登山旅行最初の山は、私が住む宮城県の岩岳である。家から2時間足らずなのだ。この山の登山は往復2時間くらいですむので、出発は11時頃にした。
登山口に着いたのは13時半である。岩岳には登山口が3つあるのだが、第一登山口から登って、第二登山口に降りてくるつもりだ。丸森の町から不動公園に向かって走って行き、公園を左に見て新川に沿って走る。樹林の中の林道を行くと、第二登山口があった。車をここに置いて第一登山口まで歩くことにする。
舗装された道を歩いて行くと、左に流れる新川がすごくきれいであった。5分ほど行くと「姫岩」という標識があった。下の渓流にその岩があるのだと思うのだが、林に隠れていて、よくわからなかった。これは下山してからゆっくり見ることにして、先を急ぐ。
5分ほど歩くと右に広い駐車場があって、これが第一登山口であった。
ここにたつイラストマップを見ると、第一登山口から岩岳本峰までは730m、所要時間は30分となっていた。すぐではないか。
駐車場の山側はコンクリート壁になっていて、そこに狭いスリットがあって、階段がつけられている。これが岩岳への登り口である。階段を登ると杉林の中に入って、山頂まで750mと書かれた指導標がたっていた。
鬱蒼とした植林帯を緩やかに登って行くと橋がかかっていて、岩の間から水が流れ出ていた。水場なのだ。
さらに登って行くと、木道が設けられていていた。道はすごく整備されていて、ファミリー向けハイキングコースになっているのだ。
岩岳本峰まで320mという指導標を過ぎると、急階段の登りになった。階段の登りがけっこう長く続く。赤松林を行くようになると、入山禁止の看板が目立つようになった。松茸が採れるのかもしれない。
ようやく行く手が明るくなって尾根の上に着く。ここから左に下ると第三登山口で、右が山頂である。
赤松が混じる自然林の中を歩いて行く。傾斜は緩やかになったが、尾根には時々大きな岩が現れる。その巨岩を越えると、石の祠があった。さらに緑の樹林の尾根を緩やかにアップダウンして行くと大きな岩が重なるピークがあって、巨岩の間を上ると、ここにも石の祠があった。
このすぐ先に巨岩が聳えたっていて、そこに至る踏み跡がある。これを辿って、巨岩の上にたつと、樹林の間から丸森の市街地を眺めることができた。

この展望の岩のすぐ下にも石の祠があって、ピーク毎に祠がたてられているようだ。
この先、巨岩の間を急登する。見上げると、すごい巨岩がそそり立っている。名前の通りの岩の山だということがわかる。
岩場を登ってピークに着くと、展望が広がる。露岩の広い平坦地になっていて、そこに松の木が生えている。この先は下りになってしまうので、あたりをよく見回したら、今までの石造りとは違うちゃんとした祠があった。ここが岩岳山頂であった。でも、ここには山名の標識など一切なくて、三角点もないので、もう少しで通過してしまうところであった。ここで休憩した。
休みながら西に広がる山々を眺めると、遠くに大きな山塊が見える。蔵王連峰であった。真下には蛇行して流れる渓流が見えて、この流れに沿って道が続いている。私が下山してから福島に向かう道である。登って来た尾根を振り返ると、大きな岩がいくつも聳え立っていて、それを飾るように赤松が生えている。すばらしい眺めである。今日は美しい青空が広がる快晴で、遠くの山々まではっきり展望できるのだ。うれしくなってしまう。




 見晴台を経由して下山
この岩の上から岩岳が見えた


第一展望台への道、巨岩が多い


第一展望台から見る岩岳


第二展望台


第二登山口直前の水場


第二登山口に戻った


どれが姫岩かわからなかった


下山を始めると、最初からすごい岩場の急下降であった。どんどん下って行くと、巨大な岩壁の下を通る。ここからさらに急な下りが待っていた。真っ逆さまに下って行く踏み跡が見えるのだが、右手に赤いテープがあって、これは右に続く尾根に向かっている。一応、このテープに従って、尾根に向かうと、すぐにターンして、急斜面をトラバースする。結局最初に見た急降下の道に合流するのので、遠回りしただけであった。
トラバースして道に合流したら、それは階段のりっぱな道であった。すなおに最初に見た道を下ればよかったのだ。急階段を下って鞍部に着く。鞍部から木漏れ日の中を登って行くと、巨岩が立つピークが見えてきた。これに向かう踏み跡があったので上ってみると、そこからは岩岳を眺めることができた。鋭く三角に聳えている。すごい山だったのである。これから辿る尾根を眼で追うと、はるか向こうに高いピークが見える。これが第二展望台のようなのだが、ずいぶん遠い。

今いるところが第一展望台かと思ったらそうではなかった。この展望のピークから岩場を下って、鬱蒼とした林の中に入る。巨岩が現れ、これを越えたり岩壁の下を通ったりして、20分ほど行くと第一展望台分岐の指導標がたっていた。ここから展望台までは70mである。もちろん行ってみることにした。
林の中、ほとんど平坦な尾根を歩いて行くと、すぐに展望の開けた露岩の上に着いた。ここからは岩岳山頂が一望できる。すばらしい鋭峰である。
満足して分岐に引き返した。ここから第二登山口まではたった
440mである。すぐではないかと歩いて行く。
少し行くと第二展望台の分岐があって、標識には160mとかいてあった。せっかくなので寄ってゆく。樹林の中、アップダウンを繰り返す。岩が多い道である。
分岐から5分ほどでピークに着いた。でも、そこからはほとんど景色を見ることはできなかった。苦労して歩いてきたかいはなかった。すぐに引き返した。
自然林の中をどんどん下って行く。時々、岩場のすごい下りが現れる。薄暗い谷に下り着くと、そこに水場があった。岩の下から水が流れ出ている。
水場から少し行くと、下に舗装道が見えてきた。
もうすぐだ…と、巨岩の間を下ると再び水場があった。岩の間を水が流れている。コップにすくって飲んでみた。あまり冷たくはなかったが、おいしかった。
喉を潤して、少し行くと第二登山口で、私の車がちゃんと停まっていた。

登山を終えたのだが、さっき気になった「姫岩」を見にゆくことにした。車を走らせて、さっき見た標識の前に駐車して、谷川に向かって踏み跡を下る。
すぐに流れの岸に着いたが、すごく荒れていて、人が訪れることはないようであった。姫岩ってどれなんだと探したが、けっきょくわからなかった。


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