私の東北の山百選 |
はかせやま 標高 1482m |
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社峰から見る博士山 |
道海泣き尾根から社峰へ | 道の駅柳津 道海泣き尾根登山口 左折して涸れた小さな沢を渡る 水場の標識、ここから急登が始まる ロープが下がる急斜面を登って行く 稜線が見えてきた 稜線の分岐 行く手にそびえる社峰 社峰山頂 |
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BACK 岩岳 2009年9月21日 |
博士山山頂から近洞寺尾根を下山 | 博士山山頂 尾根にはアスナロの巨木 近洞寺跡 沢に沿って下る 近洞寺尾根登山口に着いた 今朝通った林道に出た |
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社峰からは緩やかに下って、鞍部から登り返す。途中、展望の開けたピークがあって、ここからの眺めはすばらしかった。(山頂よりもここの展望が最高であった) ここから樹林の中を7分ほど急登すると山頂に着く。山頂の真ん中には一等三角点があった。山頂広場の周りには灌木が茂っていて、その向こうに飯豊連峰などの山々が展望でできる。写真を撮るのなら、この下のピークだと思った。 見える山々を特定してみた。北に高く連なる飯豊連峰はすぐわかる。そして東に見える磐梯山、これを起点に山々を眺める。磐梯山の右に見えるのは安達太良山である。そして、左の奥に霞んで見えるのが吾妻連峰のようである。ガイドブックには小野岳、二岐山も見えるというのだが、どれなのかわからなかった。南には日光連山が聳えているはずなのだが、これは樹林がジャマして見えなかった。 山頂で休んでいたら二組の登山者が登ってきた。それを機会に下山開始。 途中、展望のピークで写真撮影に時間をかけてしまった。 稜線の分岐に戻ったのは10時45分である。ここにも一人の登山者が休憩していた。今は5連休の真っ最中であり、天気も快晴なので登山者が多くてあたりまえなのだ。 樹林の尾根を歩いて行く。ほとんど平坦な稜線歩きだが、樹林の間から行く手に大きな山が見えた。これが近洞寺山である。アスナロの古木がいくつもあって、その間を歩いて行くと、すぐに傾斜がきつくなった。樹林の中を急登して、ようやくピークに着いたが、山名の標識はなかった。でも、近洞寺跡という標識を見つけた。ここが山頂で間違いないようなのだが、この標識の後ろが高くなっている。踏み跡を見つけてたどってみたがすぐに藪で、これを掻き分けて最高点まで行ったが、藪だけで何もなかった。 緩やかな尾根を5分ほど行くと、道は右折して急斜面を下るようになった。すごい急降下が続く。真っ逆さまという感じの下りである。木につかまったりして、どんどん下って行く。道が右に曲がると傾斜が緩まった。でも、これは北側の急斜面を振幅の長いジグザグで下ってゆくのだ。ターンを繰り返して下って行く。 きれいなクヌギやブナの林になると、大きな木の幹に矢印の標識があった。ここに従って左折すると、沢筋に沿って下るようになった。小さな流れに何度か交わりながら下って行く。どんどん下って行くと、いつの間にか流れはなくなってしまった。 その少し先で樹林から抜け出すと、明るい植林帯に入る。日を浴びながら緩やかに下って行くと、5分足らずで林道に下り着いた。ここが近洞寺尾根の登山口である。 林道を東に向かって5分ほど歩くと、今朝、車を走らせた広い道に出た。ここから駐車場までは10分ほどであった。 NEXT 三岩岳 BACK 私の東北の山百選 |
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