2008年夏・北海道登山旅行
よこやまなかだけ

標高 724m
登山口→30分→倒木帯→30分→極楽平→55分→横山中岳山頂→1:15→登山口

横山中岳はほとんど知られていない山なのだが、山頂から南日高の山々を展望できるのだ。でも、私が登った日は山頂は霧の中で何も見えなかった。
横山中岳山頂

BACK 神威岳

2008726

三石の道の駅に泊まったのだが、朝になっても空はどんよりと曇ったままである。ペテガリはあきらめて正解だったようだ。
でも、今日の天気は曇りなので登山はしようと思う。この近くに登ったことがない横山中岳がある。標高は725m、往復4時間半の山である。道の駅でゆっくりして、8時頃に登山口に向かって出発した。
山に向かって走って行くと馬の牧場が多い。サラブレットが牧草地で遊んでいた。
山は雲が垂れ込めていて、展望は期待できない。
登山口に着いたのは815分である。
牧草地に続く林道を歩いて行く。草茫々の道で、たちまちびしょ濡れになってしまった。昨日、せっかく衣服を乾かしたのに…。
一帯は牧草地だったと思うのだが、今は放置されているのでいるようだ。それでも、この雑草の生い茂る草地の右には鉄条網の柵が設けられていて、そこに古い登山道の標識がたっていた。
草茫々の斜面を登りきった先は背の高い笹薮であった。その中に踏み跡が続いていて、道を遮るように有刺鉄線が張られている。その向こうに登山口の標識がたっていた。この有刺鉄線は牧場の境なのだろう。これをくぐって笹薮の中の踏み跡を辿る。さすがに、ここで雨具に着替えた。昨日と同じように、着替えはかなり手遅れで、全身びしょ濡れ、靴の中も水浸しみなっていた。
笹薮を掻き分けて歩いて行くと樹林の中に入って、そこからは笹の丈が低くなった。それでも膝ほどまであって、雨具はビショビショである。
樹林の中を10分ほど行くと植林帯が見えてきたが、それは一面倒木に覆われていた。登山道はこの倒木を捲くために右に迂回してゆく。それでも植林の右端を上がってゆくようになって、倒木をくぐったりまたいだりして登って行く。ようやく倒木を抜けると右から来る道と合流した。
笹の斜面を緩やかに登って深い樹林の中に入る。針葉樹林ではなくて落葉樹林である。笹の間に道は続いていて、すぐに傾斜がきつくなった。

尾根が顕著になって、ダケカンバなどの林の下は一面の笹原が広がっている。
一旦傾斜は緩まるがすぐに急登になって、これを登りきったところには平坦地が広がっていた。高度計を見ると450mなので、ここが極楽平、五合目のようである。915分になっていた。
この平坦なダケカンバの林の中を行くと、道は一旦下りになった。でも、その下った先には、壁のように立ちふさがる急斜面が待っている。その上の方は雲に隠れて見えない。
下って鞍部から登り返す。めちゃくちゃに急な登りであった。足がかりも少なくて、これは下りではかなり苦労するのではないかと思ったが、まったくその通りだった。
笹の急斜面をひたすら登る。さすがに日高の山である。途中、傾斜が緩まったりするが、すぐに急登になる。ダケカンバの白い林を見上げながら登って行く。登るにつれて霧が深くなって、樹林が白く霞んでいる。
この急斜面では笹の丈が低くて、雨具を脱ごうかと思ったりしたが、傾斜が緩まったところでは笹が道を覆い隠して雨具でよかったと思ったりするのだ。
樹林がまばらになって、笹の痩せた尾根を登って行くと、二本のダケカンバが門のようにたっていた。この間を抜けて少し登ると、あっけなく山頂に着いてしまった。106分であった。山頂は霧に包まれていて、展望はまったくない。晴れていたら、南日高の山々を展望ができるはずなのだ。残念だ。
山頂を囲む樹林も霧で白く霞んでいた。
記念写真を撮って、早々に下山した。
急斜面の下りは本当にきつかった。笹につかまって慎重に下って行かなければいけない。
帰りには意外と巨木があるのに気がついた。私は巨木の森が大好きなのだ。
登山口に戻ったのは11時半である。

道南の山を登りながら函館に戻るつもりだったが、天気がよくない。今年の北海道登山は雨が多くて、予定の半分も登れていないのだが、面倒になって帰ることにした。来年もあるさ。


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古い指導標


草茫々の牧草地を登る


有刺鉄線に赤いリボン、ここから登山道


倒木帯を迂回する


極楽平


すさまじい急登になった


二本のダケカンバ、山頂は近い


横山中岳山頂


翌日苫小牧からフェリーに乗った





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