服装



私は必ず帽子をかぶる。張り出した木や岩に頭をぶつけることは多くて、頭を守るためにも帽子は必要なのだ。ただ、夏は蒸れるので、後ろ半分がネットのものを使っている。


登山専門店で買うと本当に高いのだが、私はホームセンターで作業服を買っている。作業服にはポケットもたくさんついていて、丈夫で、これが1000円ほどで買えるのだ。ズボンも同じで、伸縮性のものだってある。
ただ、この登山服装で休んでいたら、工事現場の作業員と間違えられたことがあるが…。



これもホームセンターで購入。速乾性のシャツも安く手にはいる。私は色がついて胸ポケットのあるものを選んでいる。暑いときはシャツを脱いでしまって、このアンダーシャツだけで登山するのだが、白だといかにも下着という感じになってしまうが、色つきだと大丈夫。


登山靴は安物はいけない。これこそ、信頼が置ける登山専門店で買わなければいけない。
私の場合、縦走登山なら革靴だが、日帰りでは布製の軽登山靴を使っている。防水のためにゴアテックスは絶対条件だ。靴はけっこうムレるのだ。
最近の靴はおしゃれなデザインが多くなって、靴底が薄いものが多いが、私のようにハードな登山をしていると、摺り減ってすぐに使えなくなる。私が選ぶ条件は靴底がビブラムソールであることだ。これが一番信頼がおける。
それでも、年間で100以上の山に登るので、すぐに底がすり減って、1年で履きつぶすことになる。このため毎年、新年の初売りバーゲンで靴を買うことにしている。



以前使っていた高度計つきの時計が壊れたので、最近新しく購入したばかり。こんどの腕時計も高度計つきだが、完全防水、ソーラーで電波時計という高性能なのだ。最近、防水時計の電池交換は近くの店ではできなくて、メーカーまで送るため、すごく高くつくのだ。ソーラーなら電池交換の必要はないし、電波時計なので1秒の狂いもない。もちろん値段はすごく高い。






 ウエストポーチの中


登山中に必要なものがすぐ取り出せるように、ウエストポーチを使っている。中身は以下の通りである。



たいていは、出発前に山のガイドブックをスキャンして、それを印刷して持ってきている。本1冊を持つのは重いし、かさばる。すぐに取り出せない。地図はシャツの胸ポケットに入れて、すぐに見れるようにしている。


最近、特に重宝しているのがスマートフォン(私はアイフォン)である。
私は、山と渓谷社発行の「分県登山ガイドシリーズ」の全冊を持っていて、これを全部スキャナーで読み込んで電子書籍化しているのだ。だから登山のための地図は、この本データから必要な分だけ印刷して持って行ける。でも、1ヶ月もの長い間、登山旅行をしていると、予定外の山に登りたくなることがある。ノートパソコンにすべてのデータは入っているのだが、パソコンを背負って登るわけにはいかない。一時は小型のプリンターを車に積んだりしたのだが、どうにも不便であった。
それを解決したのがスマートフォン(以下スマホ)である。スマホは写真を自由に拡大できるので、小さな画面でも登山地図を読むことができるのだ。
今、私のスマホには山の本や観光ガイドなど100冊以上の本データが入っている。書斎の本棚を持ち歩いているようなものなのだ。


昔、札幌近郊で車上荒らしに遭ったことがあるので、必ず財布は身につけて登山する。また、バスや鉄道、コンビニなどでの支払いのためにも、すぐに出せるようにウエストポーチに入れている。


山の上でも、意外と携帯は使えるのだ。


私も歳なので、細かな地図を見るときはどうしても老眼鏡が必要なのだ。私の老眼鏡はホームセンターでみつけた優れもので、ケースのいらない眼鏡。柄の部分が回転して、たたむとケースの代わりになるのだ。この他に小さな拡大鏡も持って行っている。


デジカメの電池の予備は必携である。電池で注意が必要なのは容量である。100円ショップなどの電池は容量が少なくて、すぐに使えなくなる。Panasonicのエボルタやオキライドだと安心。
充電池も容量が大切。1900mAhは欲しい。



ウエストポーチに温度計を下げている。これには小さな磁石もついているので便利である。シルバーコンパスを使うまでもないとき、簡単に方角を知りたいときなど、この小さな磁石が役立つのだ。











 ザックに装着しているもの


私の日帰り登山で使うザックは
16リットルという、すごく小さいものである。昔は25リットルだったので、これを買うときは悩んでしまったが、小さいということは、逆にザックのサイズにあわせて荷物を厳選したらいいと気がついた。これで、すごく軽量化できた。
また、このザックのいいところはザックカバーがザックの底に標準装備されていることだ。


私は1回の登山で200枚ほどの写真を撮るので、カメラはすぐ取り出せなければいけない。最初、カメラは首から下げていたのだが、ブラブラするので上着の胸ポケットに入れるようにした。1年ほどこうしていたのだが、汗でカメラが結露してしまうことに気がついた。(そのせいか、カメラがすぐにダメになってしまった。)
体からカメラを離すために…ということで、気がついたのがザックのショルダーベルトで、ちょうどいい位置にリングがついている。これにカラビナでカメラケースをつけることにしたのだ。これなら、歩きながらでもカメラをすぐに取り出せるし、結露の心配もない。
私がデジカメを選ぶときの条件は二つだけ。乾電池が使えることと、ズーム倍率が5倍以上あること。
私は長期縦走もするので、カメラ専用の充電池では話にならない。山では充電ができないのだ。普通の乾電池を4本ほど必ず持ってゆく。
ズームの5倍は、山頂からの景色を撮るとき、遠くの山をアップで撮影することが多いので欠かせない。
なお、今、私が使っているカメラは完全防水である。


登山道を歩いているとき、顔の周りを虫が飛び回って鬱陶しいことがある。油断すると蚊にかまれてしまったりする。小型の蚊取り線香を下げて歩いたりもしたが(これも100円ショップで売っていた)、携帯用のベープをホームセンターで見つけた。
虫がうるさいときは、これをザックのショルダーベルトにつけるのだ。効果はてきめんである。



休憩するときにザブトンがあるかないかでずいぶん違う。汚かったり濡れているとき、岩がゴツゴツしているときは本当に助かる。私はこれを100円ショップで買った。









 ザックの中



ゴアテックスの上下を必ず持ってゆく。雨具を選ぶとき、もっとも重要なのが透湿性能で、今のところゴアテックスが一番優れている。雨具だけはケチらずに、登山専門店で買うべきである。登山の快適性は支払う金額に比例するのだ。


私は多少の雨で雨具を着ることはない。透湿性のすぐれた雨具であっても、登山という激しい運動では、汗によって内から濡れてしまうのだ。だから、たいていは傘ですましてしまう。
強い雨だったら、ズボンだけ雨具に変えて傘をさす(汗をかく大半は上半身なのだから)。このときはズボンは脱いでしまう。ズボンをはいた上に雨具だと、ズボンは汗でビッショリと濡れてしまうのだ。
上下の雨具を着るのは風の強い尾根歩きのときや、すごく強い雨の時だけである。


以前は2リットルのポリタンだったが、今は1.5リットルのペットボトルを使っている。ポリタンはかさばるし、重たい。私はザックを手荒に扱ったりするので、岩にぶつけたときにポリタンは割れてしまった。
ペットボトルなら無料だし、容量や形もいろいろあって、すごく便利なのだ。



以前は二重の保温性のあるものを使っていたが、これは重いので、軽いものに替えた。ステンレスのコップで、取っ手が折りたためるため出っ張りがなくて収納しやすくなった。
あわせてインスタントコーヒーは私にとって必携。小さい瓶で、コップの中にちょうど収まる。コーヒーは水溶性のものを選んでいて、休憩の時、冷たいコーヒーを飲むのが、私の登山スタイルなのだ。



山頂に着いて休憩するときなど、体が冷えるのでジャケットは必携である。以前は分厚い毛織りのシャツだったが、すごくかさばるので、今の16リットルのザックには収まらない。新聞のチラシを見ていて発見したのがユニクロのウルトラライトダウンジャケットなのだ。通常、登山用具店で買ったら18000円もしてしまうのだが、ユニクロのバーゲンで4000円弱で手に入れた。
ダウンは暖かいし小さくたためるので、私の16リットルザックでも、余裕で収納できるのだ。


100円ショップで購入したタッパーを使っている。タッパーなので完全防水である。この中には私の登山必携の小物が全部入っている。テント泊のときも、このまま持って行く。






取っ手が折りたためるコップ


ユニクロで買ったダウンジャケット


小物入れ


 その他



手袋は絶対に忘れてはいけないもの。私は、登りでは手袋はしないが、下りでは必ず軍手を使う。下りでスリップすることは多くて、手をついたときにケガしないためにも軍手は必携。


私はほとんど単独行なのだが、最近の登山は人に知られていない山が多いため、山頂では自分一人ということが多い。登ったという証拠に山頂で記念写真を撮ることにしているが、セルフタイマーで写すにしても、カメラの置き場所に困ることが多い。そのために、できるだけ三脚を持って行くことにしている。


私は必ずステッキを持って行く。最近はダブルストックで歩く人が多いのだが、ストックは使わない。頭がT字のピッケル型でなければいけないのだ。
ストックは横からつかむため体重がかけにくいのだが、T字なら上から押さえつけることになって、充分体重をかけることができる。私はステッキに体重をかけることで足への負担を軽減しながら登っているのだ。ストックはそもそもバランスをとるためのもので、平坦な道ならまだしも、急斜面でのダブルストックは危険でもある。岩場でもダブルストックで歩いている人をみると、こいつはド素人かと思ってしまうのだ。岩場ではストックは滑りやすく、両手がストックでふさがった状態でスリップしたら体をどうして支えるのだろう。
また、石突きにはリングとゴムキャップを必ずつけていて、これは瞬間接着剤で完全に固定しいている。ゴムキャップがないと岩場では滑るし、リングがないと柔らかい土ではステッキが深く突き刺さってバランスを崩したりするのだ。

なお、私の使っているストックはホームセンターのカインズで購入したもので、980円だ。山の専門店では4000円以上するのだが、私はステッキも消耗品と思っているので、ダメになったらすぐに買い換える。高級品を4年使うよりは、安物でも1年ごとに1本としたほうがはるかに安心ではないか。


釧路に住んで北海道の山にせっせと登っていたころから、熊除けの鈴は必ず持って行くことにしている。ザックにつけるのが一般的だが、私はストックにつけている。ザックに付けたのでは、登りなどゆっくりしたペースのときはほとんど鳴らない。ストックなら、これを突く度に必ず鳴るのだ。いかにも熊がいそうなときはストックを振って、鳴らしたりもする。
ちなみに私の鈴は、松本に住んでいたときに美ヶ原で購入したのもので、30年以上使っている。だいぶ錆びてきているが、音がきれいなため愛着があるのだ。私とともに日本全国の山に登ってきた「同志」である。


私は山を登っているとき、飴をなめていることが多い。のどの渇きも癒せるし、糖分の補給もできる。だから、エネルギー補給という意味でノンシュガーは山に不向き。それと、多少高くても果汁入りがうまくて、ベスト。
飴はいつもズボンのポケットに入れていて、いつでも口にすることができるようにしている。もちろん飴の袋はポケットに入れて持って帰る。



日帰り山行では、コンビニで買うおにぎりか薄皮あんパンを持って行くのが普通である。山頂でコーヒーを飲みながらこれを食べるのだ。
ただ、昼食はとらないこともある。
単独行の加藤文太郎さんは、常に干し小魚をポケットの入れていて、歩きながらこれを食べることで食事に代えていたというが、私が歩きながら飴をなめているのもこれと同じで、エネルギーの補給はできているのだから、あえて昼食はとらなくていいと思っているのだ。


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