北海道の旅 2011年 

道の駅さるふつ公園はけっこう見所が多かった。特に驚いたのはここに一等三角点があったことである。
道の駅からは宗谷に向かわずに、内陸を突っ切ってサロベツ原野に向かった。
サロベツとはアイヌ語で無限大を意味するというが、その名の通り広大な湿原が広がっていた。惜しむらくは、この大湿原の奥にそびえているはずの利尻山が見えなかったことである。




 さるふつ公園
道の駅さるふつ公園


いさりの碑


オホーツクの海

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2011年7月23日

国道を北上してゆくと猿払村に入る。どんどん走って行くと、オランダの風車がたっている。これは何だ…と思ったら、「道の駅さるふつ公園」に立つ「風雪の塔」と名づけられた風車であった。

道の駅から国道を渡った海側には「インデギルカ号遭難慰霊碑」があった。そしてさらに驚いたのは一等三角点があったことである。海辺でほとんど標高がゼロなんだけど…。この道の駅は見所いっぱいであった。
ここから国道を真っ直ぐ北上すると宗谷岬にいたるのだが、宗谷と稚内は2008年に観光を終えている。


 →北海道の旅 宗谷岬

 →北海道の旅 稚内

そこで、道の駅から少し行ったところで左折、道道
138号線を走って、サロベツ原野を目指すことにした。




 宮の台展望台



国道を離れて30
分ほど走ると猿払村から稚内に入って、美しい丘陵を眺めながらさらに40分ほど走ると国道40号線に出る。このすぐ先は日本海である。
国道を少し北上してから「宮の台展望台」に向かった。

ここからはサロベツ原野と利尻岳を望むことができるのだ。展望台は鉄骨組で、展望室はガラス張りであった。360度の展望が楽しめる。広大なサロベツ原野が一望でき、その向こうに利尻岳…のはずが、利尻は白く霞んでよく見えなかった。残念。
この展望台には牛の像があった。これは豊富町酪農発祥の地の記念碑であった。


 サロベツ原生花園




宮の台展望台から「サロベツ原生花園」に向かった。大草原の中に続く道を走ってゆく。
カーナビに従って走って、ようやくサロベツ原生花園のバス停に着いた。ここにビジターセンターがあるはず…と思ったら、
1.5km先に移転しましたという標識があった。
「サロベツ湿原センター」に着いたのは
15時半頃であった。センターの後ろに約1kmの木道が続いている。センターを簡単に見学してから、木道を歩き始めた。
新しくできただけあって、木道はしっかりしていて、花が咲く湿原をのんびり散策できた。残念だったのは、利尻山が白く霞んで見えかったことである。


  


 名山展望台
名山展望台

国道に戻って南下すると「名山展望台」に着いた。百名山の利尻山が見えるはずなので、期待して石段を上った。上に着いたが樹林に囲まれていて、まったく展望はなく、石碑がひとつ立っているだけであった。今日はここの駐車場に泊まった。

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