国東六郷満山

2011年10月3日
両子寺から両子川に沿って、県道55号線を南下すると瑠璃光寺に着く。
この寺は養老元年に仁聞が開基したという古刹で、最盛期には多くの堂宇をもって栄えていたのだが、後に大友宗麟の焼き討ちで焼失してしまったのだ。
境内には樹齢600年といわれる百日紅(さるすべり)があって、日本一の大きさなのだ。


瑠璃光寺の入り口。石段を上ると、すぐ本堂

瑠璃光寺の本堂

本堂の仏像群

瑠璃光寺の境内

境内の百日紅の古木の下に石殿があった

瑠璃光寺の石殿
石殿とは屋根に下の方形主体部に仏像を掘り込んだものである。
瑠璃光寺の石殿は屋根の下の主部には表裏二面に二体ずつ、両側面に一体ずつ仏像が刻まれている。
年代は鎌倉時代とされるが、蓮華台座は南北朝の後期とみられている。

石殿に刻まれた仏像

樹齢600年で日本一という百日紅の古木

これも石殿なのか?

石段の横に不動明王と五輪塔があった

瑠璃光寺入り口にあった石臼の中に安置された石仏群

次の泉福寺に向かう途中で閻魔堂があって、その前に立っていた庚申像

広場に並んでいた石仏。曼珠沙華が満開だった

閻魔堂の仏像群


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