九州一周の旅 杵築
2011年10月5日
南台武家屋敷の「裏丁」を西に向かって歩いてゆくと、枡形に着く。この角には白い教会がたっていて、ここで左折して南に下ると寺町である。緩やかな下りになっていて、「寺町の坂」とも呼ばれる道である。
この道沿いには養徳寺、正覚寺、妙徳寺、安住寺、長昌寺の5つの寺が軒を連ねている。
裏丁をまっすぐ西に歩いてゆくと枡形があって、その先に杵築カトリック教会が見えた。ここから寺町である。

杵築カトリック教会。門が武家屋敷風にびっくり

寺町通りの坂を緩やかに下ってゆく

通りから奥まったところにある養徳寺

養徳寺の山門

養徳寺の本堂

松平家の墓塔がある。この寺は松平家の菩提寺なのだ

崩れかけた土塀が風情ある


正覚寺の山門
正覚寺の「鉄鋳蘆遮那仏」→
延享元年の作で、鉄仏でこれほど大きいものは全国的に珍しい。下本庄の正覚寺から昭和41年に移されたものという。

妙徳寺、浄土真宗本願寺派のお寺です

妙徳寺本堂

白壁が連なる寺町通り

長昌寺。市の指定名勝となっている庭園がある

山門を入ると石仏があった

長昌寺本堂

松平候奥方の墓所
市指定名勝の長昌寺の庭園
江戸時代初期の作庭で、九州における枯山水の白眉といわれる。熊本の水前寺成趣園と並び賞される名園だという。


安住寺の山門、臨済宗南禅寺派の寺院

安住寺本堂、これで寺町めぐりはおしまい。引き返す
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