九州一周の旅 杵築

2011年10月4日
酢屋の坂を下って、商人の町筋から志保屋の坂を上ると南台武家屋敷である。
贅の限りを尽くした一松邸もすばらしいのだが、武家屋敷の面影を最も残している「裏丁」が一番の見所。
高い石垣の上に土塀や長屋門がが並び、江戸時代の風情が漂っているのだ。


商人の町から志保屋の坂を上りきった

中根邸(和楽庵)
 中根邸

中根邸の前から上ってきた志保屋坂を振り返る
中根邸
この屋敷は、文久2年(1862)中根家9代家老中根源右衛門が建築した。家老丁に残る唯一の家老屋敷である。


中根邸の庭

すぐ隣に「きつき城下町資料館」がある
 きつき城下町資料館
きつき城下町資料館
城下町の模型や、先人たちが残した貴重な文化財を展示・紹介している。
城下町の歴史や文化をわかりやすく知ることができるのだ。


 一松邸
一松邸は、第一次吉田内閣で逓信大臣、厚生大臣、建設大臣を歴任した一松定吉氏の邸宅である。
この邸宅は昭和2年9月から2年かけて建てられたもので、当時の贅と技術の粋を結集した造られたものである。


大正ガラスを使っているため、ガラスが波打っている

継ぎ目がない廊下の板

欄間の透かし彫り


縁側から杵築城が見える

一松邸展望台から望む杵築城

 武家屋敷の通りをゆく

一松邸の入り口

一松邸入り口から西に伸びる本丁の通り

本丁の通りを少し行って右折、その突き当りが「餅屋の坂」

餅屋の坂は下らずに左折すると「裏丁」の通りを行く

裏丁の通りは江戸時代にタイムスリップしたみたい


裏丁の武家屋敷通りを、江戸の風情を楽しみながらゆっくり散策する
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