北海道の旅 2011年 

函館には小樽と同じように歴史的建造物がたくさん残されていて、そうした建物を観ながら函館の開港当時の歴史を偲ぶのはすごく楽しいのだ。
この歴史的建造物めぐりは、私の函館観光の大きな目的でもあったのだが、博物館見学に時間をとられて、フェリーに間に合わなくなった。泣く泣く切り上げてフェリー港へ。
これで私の北海道一周の旅は終了した。6月27日に苫小牧に上陸してから35日間の旅であった。



 基坂
ペリーの銅像が立つ公園があった


公園の彫刻

BACK 寺町から港ヶ丘通りへ


2011年7月30日

元町公園に戻って、公会堂の前から続く基坂を下って電車通りを目指す。この坂の途中に旧イギリス領事館がある。大正
2年(1913)に建てられたのだが、今は「開港記念館」として一般公開されている。
道を挟んだ向いには公園があって、そこにペリー提督来航記念碑と諸術調所跡の説明板があった。ペリー提督の銅像の横には「ペリー提督来航時の足跡絵図」の石碑もあった。
公園にはかわいらしい彫刻が置かれていた。



 函館歴史建造物めぐり
路面電車の通りを行く


相馬株式会社


電車通りに出たところで、函館市文学館と函館市北方民族資料館に寄ってから、古い洋館を観てまわった。

小樽と同じように、函館には古い建物が多くてじっくり時間をかけて散策するべきなのだ。
函館は歴史的な町並みを守るために「函館市都市景観条例」を制定して、「景観形成指定建築物」や「伝統的建築物」を指定して街並み保全に努めているのだ。
私のように、古い建物を観て歩くためにピッタリの冊子がつくられている。「函館建物散歩」という冊子で、これをみながら街並みをめぐった。…ところが、博物館などの見学で時間をかけてしまったため、時間が足りなくなった。

歴史的建造物めぐりを途中で切り上げて、フェリーの函館ターミナルに着いたのは1745分。1ヶ月以上にわたる北海道一周の旅はこれでおしまい。これから津軽海峡を渡るのだ。


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