BACK 宇佐神宮
2011年10月2日
宇佐八幡を参拝した後は豊後高田に行こうと思っていたのだが、五百羅漢で有名な「東光寺」がすぐ傍にあることがわかった。私は石仏が大好きなので、もちろん行ってみることにした。
東光寺は貞治元年(1362)に臨済宗として開山したのだが、戦国の世で荒廃して、17世紀の半ばに再興されたらしい。そのときは曹洞宗に改宗されている。
五百羅漢は安政6年に、ときの住職が旱害に苦しむ農民救済のために制作を始めたらしい。明治15年までの24年間で、521体の羅漢像が造られたのである。一体一体観てしまったのだが、かなり優れた作品であった。
長屋屋根の下には十六羅漢が並び、そして仏足石もあった。大満足であった。
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