安芸というのは1300年頃、安芸氏がここに城を築いたのだが、江戸時代には土佐藩家老の五藤氏が治めていた。石垣の残る安芸城跡とか、その近くの「土居廊中」という武家屋敷の家並みが昔を忍ばせてくれる。でも、なんといっても見所は「野良時計」なのだ。

安芸川→古い家並み→野良時計→土居廊中→武家屋敷野村家→安芸城跡→安芸市立書道美術館


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3月27日

安芸川を渡って安芸市街に入ったのは
3時である。
安芸市を少し過ぎたところに東屋があるはずなので、今夜はそこにテントを張ることにして、これから安芸市を観光することにした。
私が一番観たいのは「野良時計」である。
田んぼの真ん中の集落に、りっぱな「やぐら時計」があるのだ。そして近くには武家屋敷もある。国道から2
kmほど外れるのだが、見たいものは見たい。お遍路の途中ではあるが、少しは余裕をもって観光をしたって、お大師さまのバチはあたらないだろう。
しかし、重いザックを背負って歩いてゆくのはつらかった。

野良時計の手前の集落の家並みがレトロですばらしかった。
家の前を堰がつくられていて、そこをきれいな水が流れている。
道に少し迷ったが、野良時計の前に着いた。
立派なものである。けっこう感動してしまった 。

この傍には駐車場があって、その横に休憩所があった。ここで少し休憩して、それから武家屋敷に向かう。

この武家屋敷の並ぶ通りを「土居廊中」という。
武家屋敷が続くのだが、その中で公開されているのは1軒だけである。
この中に入ってみた。野村家というのだが、そこにはボランティアの案内人がいて、この家の歴史を話してくれた。


そこから安芸城跡に向った。城跡には書道美術館が建っていた。
国道に向って引き返す。
途中のスーパーで買い物をして、これでキャンプの準備はOK。あとは泊まる場所だけである。球場前という駅の前にローソンがあって、その海側に公園があった。立派な公園で東屋もある。この東屋のところにテントを張った。


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古い家並みを行く


こんな家もあった


野良時計


武家屋敷野村家






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