BACK 二ツ箭山
2005年10月23日
さて、次は蓬田岳に登る。
40kmほど車を走らせる。
行く手に横に長い山が見えてきて、これが蓬田岳である。この山に向かって車を走らせて行くと、左に鳥居があって、そこに蓬田岳登山口という看板が立っていた。
このすぐ前に車を停めた。ほんとうは、ここから少し行くと「ジュピアランドひらた」という観光施設の大きな駐車場があるらしいのだが、路肩が広かったのでここに停めてしまった。
鳥居をくぐって、まっすぐな道を緩やかに登って行く。松並木の間を5分ほど登ると、再び鳥居があった。そこに祠もあったが、右手からも道が合流する。蓬田岳登山口と書かれていて山頂まで1200mの標識が立っていた。
この分岐からすぐのところで沢の流れを渡る。祠があって、水場になっていた。
樹林の中に入ると、しばらくは緩やかな登りであったが、ブナの大木のところからすさまじい急登になった。樹林の中をひたすら登る。途中山頂まで500mの指導標を見たら、ようやく前方に稜線が見えてきた。稜線に向かって急登して、登りついたところには、山頂まで400mの標識があった。
ここから稜線の道になって、ようやく平らな道になった。
樹林の道が明るくなると山頂まで100mの指導標があって、少し急な道を登ったら神社の祠の前に出た。ここには蓬田岳山頂と書かれた白い柱が立っていた。
登り始めて1時間であった。
この祠の後には宝剣が立っていて、さらにその奥にはアンテナが立っている。そちらのほうが高いのアンテナのところまで行ってみた。
祠に引き返して、コーヒーを飲みながらガイドブックを読んだら、ここには1等三角点があると書かれている。大変だ。三角点のところまで行かなかったら、山頂を踏んだことにはならない。もう一度アンテナのところまで行って、三角点を探したが、ない。もう少し奥に行くと、道の左手に三角点があって、蓬田岳山頂という指導標もたっていた。
ここから少しだけ行くと展望の開けたところに出た。大きな岩があって、その向こうに展望が広がっている。空は厚い雲なのだが、視界は開けている。
山頂からは来た道を引き返して、登山口の戻ったのは1時前であった。
明日は二岐山に登る。カーナビでセットしたら70kmほどの道のりである。
須賀川の市街を抜けて、さらに山の中に入って行く。
すごいガタガタの道になって、こんなときは四駆でよかったと思ってしまう。
登山口の前に着いたのは3時10分である。
NEXT 二岐山
BACK 私の東北の山百選
|
|
登山口
山頂まで1200m
すぐに水場のある沢を渡る
樹林の中の急登
山頂まで500m
山頂まで100m |