1998年5月19日
私がこの山に登ったのは青森に勤務していたときである。
青森県では、4月の末になってようやく桜が満開になるのだから、登山も5月にならないとできない。
この高森山は青森市から近い。
青森市の東に浅虫温泉があるのだが、登山口はここにある。この日、東岳とい山に登って、それからこの山に登った。東岳については、ビデオのバッテリーを忘れてしまって写真が残っていない。また、機会があったら登るつもりである。
東岳から降りてきたのは11時。ここから次の山、高森山を目指す。
高森山には浅虫水族館の入り口から入って行く。登山口は「浅虫森林公園」にあるのだ。浅虫に森林公園があるなんて、まったく知らなかった。
森林公園から歩き始める。11時30分に出発。
車道をまず歩いて行く。車が入れないのが残念。20分ほど歩くと、東屋ががあって、いよいよ山道になった。標識にはここから1時間20分と書いていた。この山はそんなに時間がかかるんだったっけ。
実際に登って行くと、けっこう距離はあった。だけど東岳と違って、人は少ない。
新緑のブナ林の中を登っていく。視界はきかない。
尾根道を登って行くのだが、途中で分岐があって、ここを右折する。山頂は近い。
しかし、山頂直下はかなりの急登であった。
山頂に着いたのは12時半である。
頂上にはお堂があって、かなりの広場になっている。ここでポカリスエットをがぶがぶ飲んで、休憩。
山頂からは浅虫温泉のホテルとか、海に浮かぶ湯の島を眺めることができる。そして右手には夏泊半島が見える。
帰りはのんびりとむつ湾展望台に寄ったりして、でも、ここからの景色は最高だった。
登山口に帰って来たのは1時45分。
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