私の東北の山百選
おおしろもり

標高 1216m
鶴の湯登山口→1:50→小白森→40分→大白森→40分→小白森→1:30→鶴の湯

山上に出ると広大な草原が広がっている。そしてその草原の向うには岩手山から八幡平にいたる峰々の大パノラマを見ることができるのだ。すばらしい山である。
草原の向うに岩手山がそびえる

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2004年825

今日は大白森に登る。
登山口は鶴の湯の駐車場にある。
昨夜、ここに車を停めて、テーブルを出して焼き肉をした。ビールを3本も飲んだら、いいかげんに酔いが廻って、テントを張って寝ようとしていたら、この鶴の湯の人が懐中電灯を持ってやって来た。ここで野営はできないというのだ。
一応、このあたりは私有地なのだそうだ。おまけに国立公園内ということもあって、規制があるらしい。仕方がないので、撤去してここを引き返すことにした。
2kmほど引き返して、左に空き地があったので、ここのテントを張った。
夜、小雨が降ってきた。天気予報では明日は曇り後晴れなのだが、大丈夫だろうかと心配になった。

今朝、目が覚めると空は曇り。それでも所々に青空が見える。なんとか登山はできそうなので、朝食の準備をする。
今日はご飯を炊いた。ご飯を炊くと時間がかかる。
おかげで、出発は6時半になってしまった。
この頃になると、空の雲はすっかり取れて、真っ青な空が広がっていた。絶好の登山日和りである。
駐車場の隅に鳥居が重にあって、その石段を登る。
するとすぐにお堂の前に出た。鶴の湯神社で、この中には薬師如来が奉られているのだそうだが、これは神社だろう、どうして仏教の仏が奉られるんだと思ってしまった。
この神社からは指導標に「蟹場温泉」と書かれた方向に向かう。樹林の中を行くと、すぐに蟹場温泉の道と大白森の分岐があった。真っ直ぐに行く。
少し道を下ると林道に出てしまった。
間違えたかと思ったが、林道を少し左に行くとすぐに右に登って行く道がある。大白森はこの道を行くのだ。
樹林の中を歩いて行く。最初はほとんど傾斜のない道なのだが、
15分も行くと傾斜はきつくなる。
「金取り坂」というらしいのだが、かなりきつい登りである。
展望が開けると後ろには秋田駒ヶ岳が間近かに聳えていた。すごく立派な山である。
天気もよくて、本当にうれしくなってくる。
急登してゆくと水場があった。小さな筒から水がチョロチョロと流れ出ていた。飲んでみたらうまかった。
さてここから5分ほど行くと分岐がって、それは乳頭山への分岐であった。
昔、秋田駒ヶ岳から乳頭山に縦走したことがあるのだが、ここからも登れるのかと少し驚いた。
分岐からブナ林の中を登って行くと、傾斜がなくなったところから木道になった。
この木道をたどると、「小白森」山頂に着く。
山頂といっても湿原の中の平らなところである。
この山頂から木道を少し外れたところに草原があって、その向こうに秋田駒ヶ岳が聳えている。すばらしい景色だ。
小白森からは少し下る。樹林の中の平らな道を行くが、ここは道がグジュグジュになっていて、歩けるところを探すのに苦労した。湿原と湿原の間の鞍部なのだから仕方がないのだが…。
登り返す。樹林の中の急登を終えると、また木道になった。
さっきの小白森は両側に笹が茂っていたのだが、この大白森は一面の草原が広がっていた。すばらしい景色である。草原の中に真っ直ぐに木道が続いている。
すぐに大白森の山頂があった。標識はあったが、三角点を見つけることはできなかった。
この山頂は木道が三角に囲んでいる。
ここに座り込んで休憩。
真っ正面には岩手山が聳えている。その山頂から左に山並みが続く。この道は私が6月に岩手山〜八幡平〜焼山の縦走でたどった道である。
空は本当に真っ青に晴れていて、草原が風でさやさやと揺れる。
風はもう真夏のようではなくて、肌寒さを感じさせた。
岩手山の左には乳頭山、そして秋田駒ヶ岳が連なっている。
これが草原の向こうに聳えていて、その草原には真っ直ぐな木道が伸びている。

たった一人で山頂に佇んで、自分一人だけがこのすばらしい景色を眺めている。
山って、本当にすばらしい…。
今回は、この山頂を去るのがたまらなく名残り惜しかった。いつまでもこの景色を眺めていたかった。

鶴の湯の登山口に戻ってきたのは10時を少し過ぎたばかりである。せっかくなのでこの温泉に入ってゆくことにした。この鶴の湯の佇まいは極めて独特である。宿泊施設が開放的で、昔の長屋のような感じ、屋根は茅葺き。
入浴料は400円であった。
温泉は白い湯である。
いいお湯であった。
さて、今日は黒石の実家に帰らなければいけない。
ここからカーナビでルートを探索すると、玉川温泉を通る。せっかくなので、この玉川温泉にも立ち寄ることにした。今日は2回も温泉に入ってしまった。

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鶴の湯の登山口


すぐにお堂があった


水場


乳頭山への分岐


木道になる


草原を行く


大白森山頂


気持のいい樹林を下る


鶴の湯


鶴の湯





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