私の東北の山百選
おおだけ

標高 1585m
酸ヶ湯温泉→毛無岱→大岳避難小屋→井戸岳→赤倉岳→大岳避難小屋→大岳山頂→仙人岱→小岳→仙人岱→酸ヶ湯温泉

八甲田山は私の故郷の山である。私は西に岩木山、東に八甲田をみて育ったのだ。7月末のすばらしくはれた日に、最高峰の大岳に登った。もとろん、下山してからは酸ヶ湯の温泉に浸かった。
八甲田大岳

1995年八甲田大岳

2004年730

昨夜は酸ヶ湯の駐車場で寝た。
車の数は少なかったが、けっこう車の中で寝てる人も多くて心強かった。
朝、4時に起きて食事の準備をして、結局出発したのは6時である。
酸ヶ湯の左手にある登山口から登り始める。
樹林の中の急な道を登ると、一旦傾斜がゆるやかになる。そこが下毛無岱であった。
草原が広がっていて、木道が続いている。
朝の光で、草原が輝いている。振り返ると遥か向こうに岩木山が聳えているのを見ることができた。八甲田大岳も間近に見える。
天気がいいと、登山は最高である。
この草原を突き当たると長い階段がある。これを登る。
振り返ると下毛無岱の広がりが見えるが、階段の両側の樹木がジャマをして全体を見渡せない。昔はすばらしい展望が見れたはずなのだが。木が成長したということか。
階段を昇りきると再び草原が広がっている。上毛無岱である。
再び木道を行く。池塘がきれいだ。
この湿原の外れまで行くと分岐があった。左に行くと「ロープウェイ」となっている。私は田茂萢岳に登って、それから赤倉岳、井戸岳と縦走して大岳に行きたいと思っている。このロープウェイに至る道が私の考えているルートで間違いないのか自信がない。
結局、この道は取らず、真っ直ぐに行くことにした。これは間違っていた。
登りついたところにはペンションのような小屋が建っていた。この真新しい小屋が八甲田大岳避難小屋であった。
ここはT字路になっていて、左に行くと井戸岳・赤倉岳、右に行くと大岳である。
縦走してくる予定がここに来てしまったので、しかたがない、赤倉岳まで往復することにした。
階段になった道を登って行く。空は真っ青。すばらしい天気なのだが、そのかわり暑い。
ようやく登りきったところが井戸岳山頂である。ここには火口があった。
その火口の外輪の一角が山頂なのだ。
さらに赤倉岳をめざす。
この山頂も火口の一角であった。八甲田山は多くの火口が構成する山なのである。
赤倉岳山頂から少しだけ進むと祠があって、ここからは赤茶けた地膚を見せる火口壁を見ることが出来る。登山道はその火口の縁を巡ってロープウェイ駅に続いている。
ここから引き返した。
避難小屋からは再び、急な階段の道を登る。
登るにつれて、真向かいに今登った井戸岳・赤倉岳の山塊が一望できるようになる。
大岳山頂はけっこう広くて、登山者が3組ほど休憩していた。
方向指示盤があって、これによると岩手山・鳥海山を見ることもできるのだそうだ。
岩手山らしき山影は見ることができたが、鳥海山はわからなかった。
岩木山はきれいに眺めることができた。
ここでしばらく休憩して、仙人岱に下る。
登ってきた反対側の景色を見ると、ここにも火口を見ることができた。この大岳も火口なのである。
少し下ると池があった。鏡池である。
雨水が溜まっただけの池なので水は汚いだろうと思ったのだが、意外ときれいな水で、周りを高山植物の花が咲いて、すばらしくきれいであった。
どんどん下って道が平らになったところが仙人岱である。
このまま酸ヶ湯に下ってもいいのだが、山頂から見た高田大岳と小岳がすばらしかったので、とりあえず小岳まで往復することにした。
小岳山頂に標識はなかった。石を積み上げたケルンがあるだけである。
でもここからみる八甲田の展望もすばらしくて、来たかいがあった。山頂には私一人であった。
仙人岱に下って、木道を行く。
湿原を過ぎると急な下り。
すぐに硫黄の匂いがしてきて、沢が白い岩に覆われている。ガスが噴出しているようだ。
これが地獄湯沢である。
ここを過ぎると沢沿いの道になって、酸ヶ湯までの道は異様に長く感じた。
戻ってきたのは1時半であった。

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酸ヶ湯温泉と駐車場を振り返る


下毛無岱に着く。行く手に八甲田大岳


下毛無岱から上毛無岱には階段を登る


上毛無岱を行く


大岳避難小屋


八甲田大岳を後ろに井戸岳に登る


井戸岳山頂


赤倉岳山頂


八甲田大岳山頂

大岳下山路から




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