私の東北の山百選
もりよしざん

標高 1454m
こめつが山荘→30分→六合目→45分→七合目(一ノ腰)→30分→森吉神社→20分→阿仁避難小屋→20分→稚児平→10分→森吉山山頂→40分→森吉神社→25分→七合目→1:00→こめつが山荘

一ノ腰から眺める森吉山は端正な三角形の山で、さすが日本二百名山だと思うのだ。また、一ノ腰から山頂への途中は池塘が散らばりお花畑も広がっていて、すばらしくきれいなのだ。
一ノ腰から仰ぐ森吉山

 登山口から森吉神社へ 1996年の登山記録


こめつが山荘


六合目に着いた


ゲレンデに登山道の標識


七合目付近


一の腰


雲嶺峠


森吉神社

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2009628

「道の駅あに」から森吉山の登山口に車を走らせる。40kmくらいである。昔、この山に登ったときはスキー場の駐車場に車を停めて寝たのを思い出した。
こめつが山荘に着いたのは550分、車が1台だけ停まっていた。
こめつが山荘って、昔は山小屋だったと思うのだが、今は営林署所管になっていた。
身支度をして歩き始めたのは6時である。こめつが山荘の右は草地の広場になっていて、りっぱな東屋がたっている。テント場もあるのだが、今は使われていないようだ。この草地の広場の奥に登山道入口がある。昔見た指導標がそのまま残っているのには感動した。
登山口から山頂までは5.8kmである。
きれいな林の中を行くと、すぐに草茫々のゲレンデに出る。今、スキー場ってやってるんだろうか。この草茫々に沿って少し行くと、ゲレンデにつけられた作業道にでる。そこには一の腰まで2km、標高876mという指導標がたっていた。
作業道を5分ほど登って行くと、登山道という標識があって、右の林の中に入る。
杉の林を抜けて、自然林の中を緩やかに上って行く。涸れた小さな沢を渡ると尾根を登るようになって、傾斜はきつくなった。
林の中を20分ほど登ると再び作業道に出て、そこには6合目の指導標がたっていて、一の腰まで1.3kmと書かれていた。ゲレンデを見下ろすと、大きなリフト乗り場が見える。
ここでは作業道を横切って、草が生い茂る斜面を登って行く。蕗などが生い茂る急斜面には木板で階段が設けられている。再び林の中の登山道に入ると、きつい登りが始まった。

ブナなどの自然林が広がっているのだが、すごく急な登りが続く。30分ほど登ったところに勘助道入口の分岐があった。ここから右に少し行くと、ゲレンデにつけられた作業道があって、そこには7合目の指導標がたっていた。勘助道はこの作業道を登ってゆくらしい。分岐に戻って、再び林の中を急登する。道には大きな岩がゴツゴツと突き出していて、すごく険しい道が続く。でも、このあたりからイワカガミが見られるようになった。可憐なピンクの花である。
林から抜け出すと指導標の立っているのが見えて、そこが一ノ腰であった。ここで一気に展望が広がって、目の前には長く裾を引く森吉山が聳えている。森吉山の眺めは、この一ノ腰からが最高である。時間は
711分になっていた。登山口から1時間15分で登ってきたことになる。
森吉山を眺めながら休憩した。ベンチが置かれていて、休憩するにはぴったりの場所である。ここには三等三角点があるので、立派な山頂といっていい。

一ノ腰から下って行く。けっこう急な下りである。道端にはたくさんのイワカガミが咲いていて、イワヒゲの小さな群落があったりする。
10
分ほど下ると木道になって、雲嶺峠に着いた。ここは勘助道との合流点でもある。帰りは勘助道を歩いてみようかとも思った。笹の生い茂る中に木道が続く。時々草地が広がって、湿原のようになっている。時々ニッコウキスゲも咲いているのだが、群落というほどではない。花の時期はこれからなのかもしれない。
草原が広がる中の木道を歩いて行くのはすごく楽しい。ほとんど平坦な道が続き、道端のいたるところにイワカガミが咲いている。時々湿原が現れて、小さな池があったりする。
左には大きく森吉山が聳え、振り返ると一ノ腰は三角峰となって聳えている。森吉山ってこんなにきれいなところだったけと思ってしまった。もう一度登ってよかった…と思う。峠から
15分ほどで避難小屋に着いた。ここは前山で、小屋の横には大きな神社がある。木の鳥居は朽ちて傾いているが、社殿は立派である。戸を開けて中に入ると、賽銭箱の横に不動明王が置かれていた。神社の後ろには冠岩という巨岩が聳え立っている。岩の前にはベンチが置かれて休憩所になっていた。
避難小屋の中を覗いてみると、広い板敷きで、けっこう快適に泊まれそうであった。



 一ノ腰から森吉山山頂へ
阿仁登山口分岐


湿原を行く


阿仁避難小屋


小屋から一旦緩やかに下る


山頂まで600mの標識があった


森吉山山頂


小屋の前から再び木道を歩いて行く。振り返ると、小屋と冠岩が眺められた。

道端に咲く花を眺めながら歩いて行くと、木道が二つに分かれていた。右は阿仁登山口となっていた。左の木道を行くと、すぐに再び阿仁登山口の分岐があって、石森という指導標がたっていた。標高1308mである。ここにはベンチが置かれていた。
ここからは池塘の散らばる湿原を見ながら、木道を緩やかに下って行く。花もすごくきれいだ。灌木の間を上って、抜け出すと避難小屋がたっていた。これは阿仁避難小屋である。この小屋もすごくきれいな小屋であった。ここには水場もあるらしいが立ち寄らなかった。森吉山までは1kmである。
いよいよ急登が始まるのかと思ったらそうでもない。あいかわらず木道が続いて、花を眺めながら散策気分で歩いて行くのだ。

小屋から10分ほど歩くと山頂まで600m20分の標識があって、ここから登りが始まった。でも、道端には花がいっぱいである。チングルマが群落をつくっていて、そのなかにピンクのイワカガミも咲いている。
10
分ほど登ると木道が現れ、稚児平に着いた。広い草原が広がっているが、花は少なかった。それに何かしら整備のためか、資財が置いてあったりする。ここからは山頂に立つ標識が見えた。山頂は近い。
稚児平から10分ほど登ると山頂に着いた。森吉山と書かれた大きな柱がたっている。高さが3mほどもあるので、遠くからも目立つのだ。到着は845分であった。
登山者もたくさんいた。登山口には車が1台あるだけだったので、この人たちは阿仁のほうから登ってきたらしい。山頂にあるのは一等三角点である。昔、登ったときは霧の中で何も見えなかったのだが、今日は視界が開けている。一ノ腰から阿仁避難小屋へ続く長い稜線が一望できた。
山頂は冷たい風が吹いているので、岩陰に腰を下ろした。登山者がどんどん登ってくる。今日は土曜日であった。
下山開始は9時少し前、傾斜もきつくないのでどんどん下って行く。登りで十分写真を撮っているので、ひたすら下るだけである。たくさんの登山者とすれ違ったが、団体が多かった。登山者から「山人平」はどうでしたかと訊かれて、立ち寄るのを忘れたことに気がついた。引き返そうかとも思ったが、もう前山の直前まで来ていたのであきらめた。雲嶺峠からは勘助道を歩いてみた。これは一ノ腰の捲き道のようなものである。何かビューポイントがあるのかと思ったら、まったくそういうものは無くて、ひたすら樹林の間を歩いて行くだけなのだ。峠から7分ほど下ったところに松倉コースの分岐があった。私はそのまま勘助道をたどる。ここから少し行くと草原に飛び出した。スキー場のゲレンデである。ここから右の急な斜面をリフト降り場に向かって登る。リフト降り場からは作業道が続いているので、これを下って行くと今朝みた7合目の標識があって、右に登山道の入口がある。今朝登ってきた道に入って、ひたすら下って行く。すごく急な下りであった。
登山口のこめつが山荘に戻ったのは1025分、駐車場は車でいっぱいになっていた。


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