BACK 牛形山
2010年10月2日
道の駅錦秋湖に泊ったのだが、けっこうさみしいところであった。
今日は天気予報では快晴のはずなのだが、深い霧の中でどんよりとしている。でも、天気予報を信じて女神山の登山口に車を発進…させようとしたら、車のキーがない。車内を一生懸命探したがみつからなくて、道の駅のトイレまで探しにいったがない。もう一度、懐中電灯で車を探したら、シートとボックスの間に挟まっていた。こんなことがあっために、出発が遅くなってしまった。
車を走らせて行くと、突然霧の中から抜出して、青空が広がった。天気予報は正しかった。
女神山の登山口は白糸の滝の入口にあるのだが、標識に従って右の道に入ったら、すぐにガタガタの道になってしまった。この林道終点が広場になっていて、駐車スペースもある。ここが登山口なのだ。
身仕度を終えて歩き始めたのは6時45分である。
左側に沢の流れの音を聞きながら樹林の中を歩いて行くと、すぐに道は階段の下りになった。これをどんどん下って行くと沢の流れがあって(支流である)、これを橋で渡る。この橋は工事現場の足場で使われる鉄パイプ製なのだが、パイプが細いので歩いて行くとずんぶんしなるのだ。私の体重で折れてしまうのではないかと心配してしまった。この工事現場の足場の橋はこれから頻繁に現われるのだ。
支流を渡って5分ほど行くと、白糸の滝の入口に着いた。私は滝が大好きなので寄って行きたいのだが、お楽しみは最後にとっておくことにして、まず山頂を目指す。滝入口から少し行くと、丸太のベンチが置かれていて、そこから白糸の滝が見えた。樹林に一部隠れているのだが、いい滝のようだ。
ここから少し行くと姫滝の標識があって、再び小沢を橋で渡る。この沢から少し上ると女神山の登り口があった。直進すると女神霊泉に行くのだが、これは帰りに歩いてくる予定である。
上り口はすごく急な道なのだが、それはほんの少しですぐに緩やかになった。すばらしいブナの林が広がっていて、この美しいブナ林を登って行く。道はけっこう広くてしっかりしている。急登というわけではないのだが、それなりの傾斜の登りが続く。
20分ほど登ると尾根の上に出て、展望が広がった。下は一面の雲海であった。日が当たって緑が輝くブナ林を緩やかに登って行く。20分ほどで、左に細い道が分かれるところに着いた。ここから山頂を往復するのだろうか。ブナの木の下に標識が置かれているのだが、文字がまったく消えてしまっている。とりあえず、分岐の道は無視して真っ直ぐに登って行く。5分ほど登ると再び分岐があった。これが本当の分岐点で、地図で確認すると、さっきのは水場への道だったようである。
分岐から10分ほど登ると、背の高い笹藪の間を登るようになった。笹には露がついていてズボンをずいぶん濡らしてしまった。
傾斜がきつくなる。これをがんばって登って、傾斜が緩まったところで道が二つに分かれている。右に明るい広場が見えた。これが女神山山頂で、8時少し前であった。
山頂には山名が書かれた角柱が立っていて、その下の草むらの中に三角点があった。二等三角点であった。南側が開けていて、雲海が見える。
ザックを置いて一休み。休憩しながらガイドブックを読むと、さっき見た踏み跡を少し行くと北側の展望が得られるらしい。行って見ることにした。濡れた笹藪をかき分けて行くと、すぐに展望が広がった。平野の向うに岩手山が見えた。そして北側にはすごくりっぱな山が間近に見える。これが真昼岳であった。私はこの山にも登っているのだが、雲の中の登山で何も見ることができなかったことを思い出した。
山頂広場に戻ったが、今日はもう一つ登るつもりなので、あまりのんびりとはできない。
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