私の東北の山百選
あっかもり

標高 1239m
登山口→15分→安家平→50分→遠別岳→45分→安家平→15分→安平森山頂→15分→安家平→15分→登山口

広大な牧草地の中に聳える安家森の姿はすごくきれいで、山頂にあるのは一等三角点である。ただ、この山を往復するだけなら1時間もかからないので、遠別岳も往復することにした。私が訪れたときは紅葉真っ盛りで、すごく楽しい登山であった。
安家平から仰ぐ安家森


 袖山登山口から遠別山へ 1997年の登山記録


登山口の駐車場


登山道入口


遠別岳の分岐


平庭岳の巻き道分岐


遠別岳への登り


遠別岳山頂

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2010105

今日は曇りか晴れのはずなのに、夜が明けたら雨が降っていた。ともかく、安家森の登山口に向かって車を走らせる。道の駅からは30km以上あるので、1時間ほどかかる。その間に晴れてくれないかと思ったのだが、登山口に近づくにつれて深い霧の中に入ってしまった。
登山口に着いて車から外に出てみたら、霧だけではなくて小雨が降っている。晴れないかと思って車の中でしばらく待つことにした。お湯を沸かして、コーヒーを飲みながらNHKのニュースを見ていたら、空が明るくなってきて、さらに30分ほど待つと、霧が晴れて青空が見えるようになった。登山ができる。
出発は755分である。
登山口には安家森まで1.3km、遠別岳まで3kmという指導標がたっていた。私は先に遠別岳に登って、帰りに安家森に登ろうと思っている。
登山口からは、紅葉の始まった樹林の中を緩やかに下っていく。10分ほどで樹林から抜出すと、行く手には広大な牧草地が広がった。その草原の向うに安家森が大きく聳えている。空はすっかり晴れて青空が広がっている。安家森の左奥に見え山が遠別岳である。
牧草地の左縁を歩いて行くと、5分ほどで指導標の立つ登山道入口に着いた。安家平と書かれていて、牧場の柵がある。この柵を抜けて遠別岳に向かうのだ。
樹林の中のほとんど平坦な道が続く。道は小さな流れを何度か横切る。ぬかるみといってもいいのだが、このいくつもの流れが安家川の源流であるらしい。
それにしても、この道はすばらしい紅葉の散策路であった。鮮やかな紅葉がきれいで、何度も立ち止まって写真を撮ってしまう。まっ青な空に日をうけた紅葉がいっそう鮮やかなのだ。
紅葉の中を25分ほど歩いたら指導標がたっていて、直角に右折する。行く手には遠別岳の山稜が見えた。広く切り開かれた笹藪の間を行くと、すぐに平庭岳まき道の分岐に着いた。遠別岳へは直進する。
ここから傾斜が増した。ここまでほとんど登りらしい登りはなかったのだが、ようやく登山になった。展望の開けた笹藪の間を登って行くのだが、振り返ると鮮やかな紅葉の山が見えてすごくきれいだ。この山は無名峰と思ったが、地図で見ると袖山であるらしい。
傾斜が緩まって、山頂に着いた…と思ったら、そのすぐ先で樹林の中に入る。きれいな紅葉の林で、少し行くと再び登りになった。けっこうきつい登りであったが、すぐに行く手に赤い鳥居が見えてきた。ここが遠別岳山頂であった。赤い鳥居の奥に新しい祠が置かれている。その横に吊り鐘があった。鳴らしてみたらいい音がした。
鳥居には「50座一斉登山」という大きな標識がかかっている。この無粋な標識はナンナノダと思ったら岩手県山岳協会のものなのだ。景観をぶちこわすこの標識が山岳協会によるものだとすると、岩手県の山岳協会のセンスもしれたものだ…。
山頂から先にも登山道は続いていて、これは平庭岳に至るのだ。私が初めてこの山に登ったときは平庭高原から平庭岳経由で安家森まで縦走したのだ。山頂からの展望はほとんどないのだが、風力発電の風車が見えた。
山頂では写真だけ撮って、すぐに引き返した。



 安家平から安家森山頂へ
安家平から草原を歩いて行く


登り始めると牧場の柵があった


一旦、樹林に入る


安家森山頂


安家平に戻ったのは
932分、ここから安家森山頂を目指すのだが、牧草地が広がっていて、その中に続く登山道がはっきりしない。でも、樺の木に赤いテープが下がっているので、この方向に歩いたらいいらしい。実際、歩いて行くと、なにかしら踏み跡らしきものがあった。
広大な牧草地の中に生える樹木はすごく形が整っていて絵になる、遠別岳も見える。何よりも目の前に大きく聳える安家森がすばらしいのだが。
牧草地から樹林の中に入って少し行くと、岩礫の急斜面が広がる。このガラガラの斜面を少し登ると有刺鉄線の柵があり、これを開けて通過する。岩礫の急斜面が続き、振り返ると広大な草原がすばらしくきれいだ。
岩礫から樹林に入る。鮮やかな紅葉の林を5分ほど登ると、岩礫の広場でケルンがある。ここが安家森山頂であった。ケルンに朽ちた棒が一本立っている。山名標識はないのかと思ったら、ケルンに真っ二つになった板が置かれていた。ケルンの横に三角点があった。これは一等三角点であった。
山頂は
360度の展望なのだが、遠くは雲が湧き上がっていて、八甲田山や岩手山、早池峰山などの山々を見ることはできなかった。でも、今登ってきた遠別岳はよく見えた。眼下に広がる牧草地の眺めもすばらしい。
大満足で山頂から下った。牧草地と岩礫の境界に着いたところで、安家平へは戻らず、牧草地を横切って、最短で歩くことにした。ちゃんと踏み跡があるのだ。
牧場の柵に着いて、ここで今朝の道に戻った。あとは来た道を緩やかに登って行って、登山口に戻ったのは1017分であった。


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