2010年春 関東登山 
おおぼらやま

標高 1383m
三国峠→20分→三国山→10分→づな峠→15分→楢木山→25分→大洞山山頂→20分→アザミ平→1:15→三国峠→17分→明神山山頂→10分→三国峠

大洞山は小林泰彦の日本百低山の山で、富士山展望の山でもある。私は富士山の絶景を楽しみに登ったのだが、晴れているのに遠くは霞んでいて富士山を見ることはできなかった。でも、道は平坦で、ブナなどの緑の林がすごくきれいであった。
大洞山山頂

 三国峠から大洞山山頂へ
三国峠


三国山山頂


づな峠


ごんぐのベンチ(楢木山)


こんな道もある


緩やかな登りもある


大洞山山頂

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2010年5月25日

矢倉岳から早く降りてこれたので、今日はもう一つ、大洞山に登ろうと思う。

この山は山中湖の南東に屏風のように連なる山で、富士山の展望がすばらしく、小林泰彦の日本百低山で紹介されている山でもある。ガイドブックでは、篭坂峠から大洞山・三国山・鉄砲木の頭と縦走して切通峠から平野に下るルートが紹介してある。是非、縦走したいのだが、私は車があるので、その交通がすごく不便なのだ。仕方がないので、三国峠から大洞山を往復することにした。かなりアンチョクな登山になるのだが…。
三国峠に着いたのは11時少し前、車道を挟んで左右に登山道がある。北は鉄砲木の頭への登山道で、これは帰ってきてから登ろうと思う。まず、大洞山に向かう。
鬱蒼と茂る灌木のトンネルを行く。ほとんど平坦に近い緩やかな登りなのだが、5分ほどで明るいブナの林になった。登山道は深く抉れて、雨水が削りとったようなのだが、これを避けるように踏み跡が続いている。この踏み跡を登って行った。
峠から
20分ほど登ったら、傾斜が緩まって広場に着いた。ここが三国山山頂であった。ベンチも置かれていて、休憩にぴったりである。でも、樹林の中で展望はないのだ。山頂広場の真ん中に指導標がたっていて、左は明神峠となっていた。三国峠に車を走らせた途中にあった峠である。あそこまで下ることができるのだ。右が大洞山への縦走路である。まだ、峠から20分しか歩いていないのに、ここで少し休憩してしまった。
三国山から縦走路を行く。この道は樹林の中を行くため展望はないのだが、林がすごく美しい。ブナ・ミズナラ・カエデなど、今、新緑の真っ最中で、すばらしくきれいなのだ。傾斜はほとんどなくて、コバイケソウの群落があったりして、快適な散策路である。途中、何枚も写真を撮ってしまった。
三国山から10分ほど歩いたところに「づな峠」の指導標がたっていた。「この峠は、武田信玄が元亀元年(1570)に深沢城(御殿場市)攻略に向かうべく…」という説明も書かれていた。この山にある指導標は、カラフルでイラストも素敵で、すごく気に入ってしまった。
づな峠からもほとんど平坦な道が続く。美しい林を眺めながらのんびり歩いて行くと、少し登りになった。傾斜が緩やかになるとベンチが置かれていて、そこに「ごんぐのベンチ」という標識があった。あとで地図を確認してみたら、ここが楢木山のようであった。ここから緩やかに下って行く。
日が当たって緑がきらめく林を行くと、5分ほどで鞍部らしきところに着いた。傾斜がほとんどないのではっきりした鞍部ではないのだ。ここには鮮やかな彩色の絵が描かれた指導標がたっていた。これは眺めていてすごく楽しい。クイズまであるのだ。
この先、ゆるやかな下りになって、緩やかに登り返して行くと、指導標が立っているのが見えてきた。ここが大洞山山頂であった。平坦な登山道の脇に指導標が立っているだけで、山頂という感じはまったくない。周りはブナなどの林で展望もないのだが、三等三角点があるので、山頂に間違いないのだ。
ガイドブックを見ると、ここから少し行ったところに1336m峰があるというので行ってみることにした。



 1336m峰を往復して三国峠へ下山
明神峠


アザミ平を行く


花や樹林を楽しみながら引き返した


大洞山から緩やかに下って行く。このあたりは本当に傾斜は緩やかなので、下りともいえないようなもので、いつの間にか緩やかな登りになって、山頂から
10分ほどのところに指導標がたっていた。ここで、道は直角に右折するのだ。ガイドブックによるとここが明神峠らしい。
ここから、抉れた溝の道を下って行くと、道の両側にロープが張られるようになって、樹林から抜け出した。砂地の平坦地に着く。このあたりは植生回復のために、ロープを張って侵入禁止にしているのだ。
再び灌木の茂みに入るが、すぐに抜け出すと、さっきよりも大規模な砂地の平坦地が広がった。行く手には大きな山が聳えている。これが1336m峰なのかと思ったが、どうも遠すぎる。地図で確認すると、角取山のようである。そうすると私が今いるのはアザミ平ということになる。
大洞山から歩き始めて
20分が経過しているので、1336m峰は通り過ぎたようだ。1336m峰ってどこなんだと思いながらも引き返すことにした。
引き返して、直角にまがるピークに着いたが、ここが1336m峰のような気もする。どうもよくわからない。でも、ここまで稜線を歩いてきたのだが、結局、一度も展望が開けることはなかった。富士山の展望を楽しみにしていたのだが…。
大洞山に戻ったのは1310分、休むことなく歩き続ける。この帰り道は順光で林が来たときよりもいっそう輝いていて、つい写真に時間をとってしまった。
三国山に戻ったのは1355分、三国峠へは10分で下ってしまった。



 三国峠から明神山を往復
明神山登山口


カヤトの原を行く


明神山山頂


山中湖湖畔


さて、峠から明神山を往復する。今日の縦走路は富士山展望の道と思っていたのだが、結局展望が開けたところは一つもなくて、がっかり。でも、ガイドブックによると明神山は間違いなく
360度の展望らしい。期待して登り始めた。
峠から笹藪の間の細い道を登って行く。でも、左側にも道があるようなので、踏み跡を少し登ってみると防火線のような広く切り払われた道に出た。これは真っ直ぐに山頂に続いていた。
この防火線を少し行くと、道の左右は背の高いカヤトになった。緩やかに登って行くと道が二股になっていて、広い左の道を取った。すぐに傾斜がきつくなり、道は火山性のザクザクした砂地になった。息を切らせながら登って行くと、展望が広がってきて、左には山中湖が見えるようになった。
ようやく明神山山頂に着いたのは1420分、黒い砂地の広場になっていた。ここに立派な石の祠がたっていた。下には山中湖の眺めがすばらしい。山中湖の左手には屏風のように連なる大洞山の稜線が見える。本当は富士山も見えるはずなのだが、雲に隠れている。私は富士山を眺めるために登ってきたのですが…。
山頂の指導標の前には三角点があったが、頭の角が欠けてしまっていて、等級はわからなかった。
景色を眺めながら休憩した。時間はまだ14時半だというのに風が冷たくて、すぐに下山しなければいけなかった。
三国峠に戻ったのは1440分である。

今日は富士吉田の道の駅に泊まるつもりだったが、明日は石割山に登るので、再び中山湖に戻ってこなければいけない。この近くに適当な駐車場はないかと探しながら車を走らせたら「長池親水公園」を見つけた。広い駐車場があって、トイレもすぐそばにある。ここに泊まることにした。


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