2010年春 関東登山 
にじゅうろくやさん

標高 1297m
道坂トンネル→30分→御正体山分岐→40分→今倉山→12分→御座入山→20分→赤岩→35分→林道→25分→二十六夜山山頂→(林道)50分→道坂トンネル

今倉山から二十六夜山への縦走路はすばらしい。鮮やかな緑のブナ・ミズナラの林が続き、途中にある赤岩からは絶景の展望である。
林道から見る二十六夜山

 道坂トンネルから今倉山へ
道の駅富士吉田


登山口がある道坂トンネル


急な斜面を登る


御正体山分岐(尾根の上)に着いた


険しい岩場もある


今倉山山頂

BACK 石割山

2010527

昨日は天気予報通り午後から雨になって、夜も降り続いていた。今朝、ちゃんと晴れてくれるのか心配だったが、雨は止んでくれている。
私が泊まったのは「道の駅の富士吉田」で、ここには富士山頂レーダードームが移築されていた。昔、新田次郎原作の「富士山頂」という映画があったが、幾多の困難を越えて建築した富士山レーダーは、気象衛星によって不要になってしまったのだ。
道の駅には富士山の湧き水があって、早朝から大きなポリタンクをたくさんもって水汲みに来る人が多い。私もこの水をポリタンに詰めた。どうせならおいしい水を呑みたいではないか。
道の駅を出発したのは545分。天気予報では今日も大気の状態が不安定で、天気が崩れるかもしれないので、早く下山して来ようと思っている。
今日登るのは田中澄江の新・花の百名山で紹介されている二十六夜山である。富士吉田から25kmほど車を走らせて、登山口がある道坂トンネル前に着いたのは630分であった。
トンネルの左横に登山口の指導標がたっていた。私のガイドブックは、ここから登り始めて今倉山・赤岩・二十六夜山と縦走して上戸沢に下山するように紹介しているのだが、バスの便が少ないので、二十六夜山から引き返すしかない。この縦走路では最初に登る今倉山の標高が一番高くて、あとは下りになってしまうのだ。帰りが登りというのは、ちょっと気が滅入る。
635分、登り始める。登山口からは急な登りだったが、トンネルの上に着くと緩やかになった。鬱蒼とした樹林の中を少し行くと、今倉山登山道という指導標があって、そこから急な登りになった。急な斜面を12分ほどジグザグに登ると尾根の上に着いて、そこは御正体山との分岐になっていた。ここから右(南)に尾根をたどると御正体山に行けるのだ。
このあたりは背の低い笹が茂っていて、その間に緩やかな道が続いている。10分ほど行くと道は険しくなって急登になった。赤松の林が現れて、この中を急登して行く。5分ほどで傾斜が緩まると、その先は明るい緑の林になった。すごくきれいな林である。
緩やかなアップダウンを繰り返して
7分ほど行くと、再び急な登りになった。20分ほど急登すると、樹林が途切れて遠くの山々を展望できた。雲が湧き上がってきている。でも、雨上がりのせいもあって、遠くの景色ははっきりしているのだ。
さらに5分ほど急登したら今倉山山頂であった。山頂は樹林に囲まれていて展望はない。
山名標識は「山梨百名山」のもので、三等三角点もあった。ここで15分ほど休憩した。



 赤岩へ
御座入山(今倉山西峰)山頂


鞍部に立つ指導標


赤岩山頂


今倉山山頂からはけっこう急な道を下るが、すぐに鞍部に着いて、再び登りになる。この間の落葉樹がすごくきれいであった。今倉山から
10分ほどでピークを越える。ここには御座入山という標識があった。私のガイドブックには今倉山西峰と書いてあるピークである。
御座入山から少し行くと、樹林から抜け出して展望が開けた。稜線の左には御正体山が間近に聳えている。ガイドブックでは、御正体山の後ろに富士山が見えるというのだが、雲で見えなかった。残念である。
明るい尾根にはピンクのツツジの花も咲いていて、きれいである。これからたどる稜線も見えるのだが、ずいぶん低い。これからはアップダウンを繰り返すが、基本的には下りなのだ。
再び、樹林の中に入ると、ロープが下がる急下降であった。雨の後なので、滑りやすくなっている。慎重に下って行くと、鞍部に指導標がたっていた。左に下る道があって、「都留市街(沢コース)」と書かれていた。
きれいな林を眺めながら10分ほど行くと、露岩の登りが始まった。これを登って行くと、すぐに展望が開けた。ここが赤岩で、すばらしい展望台になっている。
大きな岩があって、そこからは南側を展望できる。御正体山が大きく聳えているのだが、その後ろに見えるはずの富士山は雲に隠れている。この山頂には方位盤があるので、ここから見える山々を特定できるのだ。北には大菩薩嶺や雲取山が見える。ここで、山々を眺めで時間をすごしてしまった。



 二十六夜山山頂へ
手すりが現れた


舗装道に下ってしまう


林道から二十六夜山への登り口


虎縞ロープのある急登


二十六夜山山頂


赤岩から急な道を下るが、すぐに平坦な道になって、あとは美しい林の中を緩やかにアップダウンを繰り返すのだ。ブナやミズナラの鮮やかな緑の中を歩いて行くのはすばらしく気持ちがいい。樹林の中に踏み込まないようにロープが張ってあった。

赤岩から30分ほど、森林浴を楽しみながら歩いてきたら、「注意・発破作業中のサイレンが鳴ったら…」という看板が現れて、その先に手すりが続く。手すりの階段を下って行くと、舗装道に出てしまった。降りたところには指導標が立っていて、車道の右100mほど先に登山道入り口が見えた。この車道からは二十六夜山見ることができた。
車道から階段道を登る。すぐに樹林の中の尾根に着いて、あとはこの尾根をたどるのだ。緩やかに登って行くと、いったん下りがあって、それから急な登りになった。ロープが下がる急登である。途中、左に展望の開けた岩があって、そこからは正面に御正体山を望むことができた。
この先もちょっとした岩場の登りがあったりして、ロープが張ってあった。
急な登りが終わって、美しい緑の中を緩やかに登ると、二十六夜山山頂に着いた。917分であった。
山頂では南と北の展望が開けていて、山名標識の下に三等三角点が置かれていた。丸太二本のベンチがあるので、ここに座って休憩。北側には町並みが見えて、その右に背の低い山の連なりがある。地図で調べたら、これが明日登るつもりの九鬼山であった。ずいぶん下に見える。
山頂の奥には石塔がたっている。回り込むと二十六夜塔であった。この横に、二十六夜山の説明板がたっていた。江戸時代、旧暦の正月と七月の二十六日の夜、人々が集まって飲食しながら月の出を待つ二十六夜待ちの行事があって、この山頂でも行われていたのだという。
山頂のベンチに腰掛けて休憩。

休みながら地図を見ていたら。山頂の手前で横切った車道は、山襞に沿って曲がりくねりながらも、登り始めた道坂トンネルまで続いていることがわかった。登山道を引き返すのは、登りの連続できつそうである。めんどうになって、車道を歩いて引き返すことにした。(私はナンジャクモノです…)
山頂から10分足らずで車道に下ってしまって、あとはこの車道を歩くのだが、けっこう下りになっていた。
30分ほど歩くと閉じられたゲートの前に着いて、その先は私が車を走らせてきた県道であった。県道を5分ほど登ると、トンネルの前に着いた。5時間半ほどかかると思っていたのだが、帰りは林道を歩いたおかげで、1020分に戻って来てしまった。
今日はこれで登山終了、都留の町にマクドがあるので、そこでネットをしたりしてのんびりするつもりだ。


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