2010年春関東登山 
いよがたけ

標高 336m
天神社→30分→展望台→15分→南峰→10分→北峰山頂→10分→南峰→10分→展望台→20分→天神社

伊予ヶ岳は標高も低く、往復2時間足らずの山なのだが、すさまじいばかりの岩峰なのだ。安房の妙義山とも呼ばれるらしいのだが、登ってみて納得してしまった。なお、登山口の天神社にあるクスノキの巨木は必見である。
登山口から仰ぐ伊予ヶ岳

 登山口から展望台へ
左の道を行く


少し登ると樹林から抜け出す


東屋がたつ展望台に着く

BACK 御殿山

2010年5月9日

今日は御殿山で登山を終えるつもりであったが、次に登る伊予ヶ岳のガイドを読んだら、往復
1時間35分しかかからないことがわかった。明日は天気が崩れるので、今日のうちに登ってしまうことにした。
御殿山の登山口から10分ほど走ると、町の中に鳥居があって、これをくぐると天神社がある。ここに登山者用の駐車場があった。
天神社の左の道を行くと、行く手には岩峰のピークを持つ伊予ヶ岳がそびえ立っている。あそこまで1時間足らずで本当に登れるのか…と思ってしまう。
標識に従って道を直進して、樹林に入ると登山道の指導標があった。少し登ると樹林から抜け出して、左に草地が広がり、さっき登った御殿山が見えた。
竹藪の中を過ぎて、道が直角に左折すると急な階段の登りになった。急な階段には鎖の手すりがつけられていた。
急な斜面を、大きな振幅でジグザグに登って行く。
登山口から25分ほど登ったら、東屋の前に着いた。東屋は樹林の中にあるのだが、この右手にはベンチが置かれた展望台になっている。下に集落が見え、さっき登った御殿山を眺めることができた。



 伊予ヶ岳山頂へ
ロープで露岩を登る


伊予ヶ岳(南峰)山頂


北峰への道


北峰から南峰を振り返る


展望台からはすごい登りになった。露岩の鎖場があって、親子連れが下ってきた。子供たちが岩場でてこずっていたため、しばらく待たされた。
露岩を鎖にすがって急登する。
ロープが下がる急斜面を登って、伊予ヶ岳山頂に着いたのは1440分であった。岩峰の上に登れそうなのだが、鎖の柵がしっかりと設けられていた。
ここからはすばらしい展望である。右手にはこれから登る北峰がどっしりと聳えている。
すぐに北峰に向かった。急降下して、痩せた樹林の尾根を行き、少し登ったところから岩峰の南峰を眺めることができた。すばらしい。
最後にロープにすがって急登すると北峰に着いた。ここには山名の標識はなくて、三角点だけがぽつんと置かれていた。
山頂からは明日登るつもりの富山を眺めることができた。振り返ると南峰の眺めもすばらしい。
南峰に引き返して、山頂のベンチで休憩した。
あとは登って来た道を引き返すだけである。さすがに岩場の下りは緊張させられ、東屋のたつ展望台まで戻って、ほっとした。
樹林の中をジグザグに下って、登山口の天神社に戻ったのは1540分である。
天神社の参道にはクスの古木があるので見に行った。2本あって、女木と男木なのだ。太い幹に注連縄が張られていた。
ここから15分ほど車を走らせて、道の駅「富楽里とみやま」に泊まった。


NEXT 富山

BACK 私の関東の山百選

 天神社参拝



総合TOP My日本の山  My日本の道  日本の旅  自己紹介














SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送