関東百名山
ひりゅうざん

標高 2077m
雲取山→20分→三条ダルミ→40分→狼平→55分→三ツ山直下→50分→北天のタル→40分→飛龍権現→5分→禿岩→5分→飛龍権現→20分→飛龍山山頂→30分→北天のタル→1:30→三条の湯→30分→登山道入口→1:30→林道行止め

雲取山から飛龍山に縦走した。飛龍山山頂は樹林に囲まれて展望はないのだが、その手前の禿岩からの眺めは絶景であった。富士山と奥武蔵の山々が一望できるのだ。
禿岩から見る飛龍山

 雲取山から三ツ山へ
三条ダルミに戻った


狼平


桟道が現れた


明るい稜線に出た

BACK 雲取山

20091023

雲取山山頂の避難小屋を出発したは7時少し前。昨日登ってきた急な尾根を下る。
三條ダルミへは15分ほどで着いてしまった。ここからは稜線歩きである。傾斜はほとんどなくて、稜線の左側をトラバースするように歩いて行くのだ。少し行くと、稜線に霧が湧き出した。今日は天気がよくないのかと思ったが、すぐにこの霧は晴れてくれた。よかった。
三條ダルミから35分ほど歩くと、突然、緑の平坦地に着いた。標識がないのでわからないのだが、ここが狼平ではないかと思う。
この先、尾根の上をしばらく行くのだが、笹原になっていて、そこに広葉樹が生えている。
再び稜線の左を行くようになって、狼平から25分ほど歩いたら、頭上に青空が広がった。山にかかっていた雲がどんどん晴れて行く。行く手には紅葉に覆われたするどいピークが見える。これが三ツ山ではないかと思う。
明るい日がさし始めて、山の紅葉がいっそう鮮やかで美しい。真っ青な空が広がると、気持ちも明るくなってくるのだ。
突然、登山道に桟道が現れて、これが連続する。造りはしっかりしているので安心なのだが、やっぱり怖くて、恐る恐る渡って行く。
桟道から普通のトラバース道を行くようになって、ほっとした。ようやく行く手が明るくなって、稜線の上に着いた。ここが三ツ山かと思ったが、肩のようなところで、右に急な斜面が聳えている。もしかしたら、ここから三ツ山山頂に行けるのではないかと思ったが、はっきりした踏み跡も、標識もないので、そのまま通過した。



 禿岩へ
北天のタル


桟道が続く


崩落箇所もある


禿岩の分岐


禿岩


あいかわらず、稜線の左斜面を行く。道には黄色く色づいたカラマツがすごくきれいである。黄色が青空によく映えるのだ。

行く手に飛竜山と思われる、大きな山塊が迫って来ると、明るい鞍部に着いた。ここが北天のタルであった。ここから三條の湯に下って行くのだが、その前に飛竜山を往復しなければいけない。
どうせ、ここに戻って来るのなら、重いザックを背負って行く必要はない。小さなペットボトルに水を入れて、あとはパンとミニ三脚だけを持って山頂を目指すことにした。
小屋泊まり一式の入ったザックから解放されると、すごく軽やかになった。
登山道は飛竜山の南を捲いて行って、かなり先でターンして山頂に至るのである。ずいぶん遠回りをするのだ。でも、近道もあるようなのだが、これは帰り道に使おうと思う。
北天のタルからは桟道が続く。振り返ると、三ツ山がきれいに展望できた。
トラバース道が続く。途中、狭くて、崩れやすい箇所もあって緊張させられた。
北天のタルから35分ほど歩くと、指導標がたっている。右に登って行くのが飛竜山山頂への道で、左はサヲウラ峠へ下る道だ。真っ直ぐに行くと笠取山・将監峠となっている。明日は笠取山に登る予定なので、ここから縦走してしまいたいという気もするのだが、下ったあとのアシがないのだ。
この分岐には小さな石の祠が祀られていた。ガイドブックを見ると、「飛龍権現」と書かれている。

山頂に向かう前に、展望がすばらしいという禿岩に行ってみることにした。
200mほど行くと、禿岩という指導標がたっていて、縦走路から左に入る。痩せた尾根を行くと、すぐに露岩の上に出た。
すばらしい展望である。富士山がすっくと聳えていて、その手前に連なるのが大菩薩嶺である。右遠くに延々と続く山並みが見える。南アルプスであった。右端が鋸岳で、その隣が甲斐駒、あとずうっと南アルプスの峰嶺が連なる。和名倉山などの秩父の山々も一望できた。
紅葉の山々が幾重にも重なって続く絶景には何もいうことがない。ここからは、これから登る飛竜山も見ることができた。
大満足で分岐に引き返した。



 飛龍山山頂から下山
飛龍山への道


飛龍山山頂


山頂から直接下った


北天のタルに戻った


三条の湯が見えてきた


鬱蒼とした針葉樹の中を登って行く。道には石楠花の木が茂っていて、これを掻き分けるようにして歩いて行くのだ。針葉樹の尾根を緩やかにアップダウンして行くと、
20分足らずで山頂に着いた。樹林の中に、山梨百名山の木柱がたっている。ここには少し欠けた三角点があった。三等三角点であった。
私のガイドブックには、山頂から少し行ったところに近道の赤テープがあるというので、行ってみた。すぐかと思ったらそうでもなくて、でも、尾根の右にちゃんとテープを見つけた。真っ直ぐに急降下するかと思ったら、尾根に沿ってしばらく下るのだ。やがて、真っ直ぐに下るようになったら、ちょうど登山者が下の道を歩いているのが見えた。
無事捲き道に降り着いた。山頂からは15分もかからなくて、すごい短縮だ。でも、この近道の入口に標識はないのだ。
来た道を引き返して、北天のタルに戻ったのは1050分である。
ここから三條の湯までの道も、そんなに急な険しいところはないのだ。尾根の右側をトラバースするように緩やかに下って行く。時々桟道が現れる。
どんどん下って行くと、紅葉がものすごくきれいであった。つい立ち止まって写真を撮ってしまう。鮮やかな紅葉を眺めながら行くのはすごく楽しかった。
山の急斜面をジグザグに下るようになり、それから急な尾根を下って行くと、三條方面・飛竜山の標識があった。ここから谷の斜面を捲いて下ると、下に赤い屋根が見えてきた。三條の湯であった。小屋の前の広場に降り立ったのは1220分である。小屋の前のベンチで休憩して、山を見上げると紅葉がすばらしくきれいであった。
昨日登ってきた道を引き返して行く。途中、渓谷が滝をつくっているのが見える。登山道からはよく見えないので、少し谷に向かって下ってみた。りっぱな滝であったが、名前はわからないのだ。
林道終点に着いたのは
13時少し前。あとは6kmの林道をひたすら歩くだけである。
車の前に戻ったのは1420分であった。

車を走らせて、国道
411号線に出る。昨日、道の駅の標識があったので行ってみる。私のカーナビにも、地図にも載っていないのだが、本当にあるか少し心配であった。
ちゃんと「道の駅たばやま」があった。ここには「丹波山温泉のめこい湯」があったので、二日間の縦走の汗を流すことにした。気持ちがよかった。


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