210年年春関東登山旅行 
ごてんやま

標高 363m
高照禅寺→40分→大黒様→30分→御殿山山頂→20分→大黒様→30分→高照禅寺

御殿山の名は日本武尊が安房地方を平定したとき、この山を根城としたことに由来するらしい。山の標高は363mという低山なのだが、山頂からの眺めは本当にすばらしい。
登山口から仰ぐ御殿山

 登山口から大黒天へ
まず橋を渡る


遊歩道入口に着く


大黒天のお堂

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2010年5月10日

30
分ほど車を走らせて、御殿山の登山口駐車場に着いた。すぐそばに高照禅寺がある。駐車場にはトイレもあって、御殿山の案内板もたっていた。それを見ると、私が下山路にしようと思っていた登山道が通行止めであることがわかった。同じ道を引き返すしかないようだ。
駐車場から県道を横断すると御殿山登山口がある。橋を渡って、舗装された細い道を山に向かって歩いて行く。正面には御殿山の山塊が横たわっている。
道は右にカーブしていって、山麓を右にトラバースするように続く。道ばたにはツツジが満開ですばらしくきれいであった。
10分ほど歩いたところに指導標があって、これに従って左に登って行く。樹林の中に入ると案内板がたつ登山口に着いた。登山道でなくて、遊歩道入り口となっている。
すぐに土の道になって、樹林の中を緩やかに登って行く。遊歩道というだけあって、道には鎖の柵が設けられていた。遊歩道入り口から10分ほど登ると、樹林から抜け出して、左にツツジの花が咲く丘があった。この上にお堂のようなものが見える。
お堂に向かってツツジの花の間を登ると、大黒様の石像が祀られているのだった。この丘の上からの眺めはすばらしい。下に集落が見え、左には鋭い岩峰の山が見える。これが伊予ヶ岳であった。



 御殿山山頂へ
しっかり柵が設けられた道を行く


ロープにすがって急登する


御殿山山頂


再び鬱蒼とした樹林の中に入って、アップダウンを繰り返して尾根を登って行く。痩せた尾根で、道の両側には親切に柵が設けられていた。
7分ほどで東星田の分岐に着いた。私は帰りはこの道を下るつもりでいたのだが、しっかりと通行止めになっていた。
尾根道を歩いて行くと、高く聳えるピークが見えてくる。これが御殿山山頂のようである。分岐から6分ほど歩くと指導標があって、ここが御殿山の登り口であった。右の平坦な道は大日山・宝筺山となっていた。
ともかくここから御殿山へはすさまじい急登であった。息を切らせて急な階段を登って行く。ロープも張ってあって、これにすがって登るのだ。
ようやく樹林がとぎれると、左の林の奥に東屋が見えた。ここが御殿山山頂であった。
樹林のピークには石の祠が二つ置かれていて、その後ろには巨木が茂っていた。この巨木の奥に三角点があった。
林のピークのすぐ先に東屋があって、夫婦の登山者が休憩していた。
ここからはすばらしい展望で、伊予ヶ岳と富山を眺めることができた。
あとは登ってきた道を引き返し、車の前に戻ったのは1320分であった。


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