関東百名山
あづまやさん

標高 1341m
仏岩ポケットパーク→20分→仏岩→35分→T字路→55分→吾妻耶山山頂→10分→大峰山分岐→25分→赤谷越峠→40分→大峰山→35分→赤谷越峠→(中腹コース)→T字路→25分→仏岩→15分→仏岩ポケットパーク

吾妻耶山は谷川岳のすぐ南に聳える山である。この日は谷川岳に登るつもりだったのだが、天気がよくないので予定変更してこの山に登った。おかげで、雲の中、展望はまったくなかった。
吾妻耶山山頂

 登山口から吾妻耶山山頂へ
白毛門への登山口


急な尾根を登り始めたが引き返した


吾妻耶山登山口のあるポケットパーク


すぐに東屋からの道と合流する


赤谷峠に着く


仏岩の指導標、通り過ぎるところだった


通行止めの尾根道


ひたすら急登する


三叉路、ここから山頂を往復する


吾妻耶山山頂

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2009927

一泊二日で谷川岳を登るつもりで、土合にやってきた。白毛門・朝日岳と縦走して、清水峠に泊まり、最後に谷川岳に登って下山するのだ。
6時に土合の駐車場に着いて、1時間ほどかけてパッキングをした。テント泊となると荷物が多くなるのだ。
歩き始めたのは7時ちょうどである。急な尾根を40分ほど登って行ったが、天気がぱっとしない。これでは期待の谷川岳の大岩壁を展望できそうもない。私は過去三度谷川岳に登っているのだが、晴れたことがない。今回こそ天気のいい日に登るつもりだったのだが、どんよりとした雲が頂稜部を覆っていて、景色も霞んでいる。携帯の天気予報ではお日様マークと雲マークがついているので、天気は悪くないはずなのだ。でも、谷川岳というのは日本海側と太平洋側の気候がぶつかるところで、すごく不安定なのだ。ダメなのかもしれない。
あっさりあきらめて下山することにした。天気の悪いとき登ってもしかたがない。近くの山を登っているうちに秋晴れの日がやってくるだろうから、今回は止めである。
登山口の駐車場にもどったら、けっこう車が多くて、これから登る人もいた。団体のバスも停まっていた。

地図を見ると、近くに吾妻耶山がある。往復5時間20分の山なので、これから登るにはちょうどいい。
車を走らせて、登山口の仏岩ポケットパークに着いたのは9時少し過ぎであった。
歩き始めようとしたら、登山道入口に「遊歩道には山ヒルがいます」という看板が目に付いた。ゲッと思ってしまう。私は鈴鹿の山でヒルに吸い付かれてから、どうしようもなくヒルが苦手なのだ。注意して歩くことにした。
草つきの広い道を緩やかに登って行く。道は右にカーブしていって、すぐに指導標たつ合流点についた。実は、登山道は私が歩き始めたところより20mほど右にある東屋の横から始まっているのだ。その道とここで合流したのである。
ここからすぐに杉の植林の中に入る。鬱蒼とした暗い林の中を行くと、道は左にカーブしていって、山の斜面を斜めに登るようになる。二度ほどターンをして、急登すると、行く手に明るい尾根が見えてきた。ここが赤谷峠である。朽ちかけた古い指導標と、新しい指導標がたっている。新しい指導標の下にはプレートがはりつけてあって、それは地元の高校の名前であった。各校の山岳部が協力してこの指導標をたててくれたらしい。感謝である。
ほとんど平坦な自然林の尾根を5分ほど行くと、指導標がたっていた。よく見たら、柱の部分に仏岩と書いてある。驚いて見上げたら、たしかに巨岩がそそりたっていた。岩の基部まで行ってみたら、鎖が下がっている。仏岩の上まで登れるらしい。でも、私はそんな危険なことはしない。(…というよりは岩登りが大の苦手なのだ)
仏岩の写真を何枚も撮って、それから先を進む。
尾根を快適に歩いて行くと、高いピークが迫ってくる。でも、登山道はこれを左に捲いてしまうのだ。トラバース道から尾根の上に戻ると、今度は右の捲き道を行く。これはラクでいい…と思って歩いて行くと、尾根の上に戻ったところに通行止めのロープが張ってあった。尾根を登る道は通行止めで、登山道は尾根の右を行くのだ。
ここから10分ほど行くと指導標がたっていて、山頂へは左折する。でも、直進方向の道もしっかりしていて、「中腹コース」と書かれている。これはもしかしたら、吾妻耶山を捲いて大峰山に至る道なのではないかと思った。でも、指導標に大峰山とは書いていなかった。
ようやく吾妻耶山への登りが始まった。ここから5分ほど登ると、さっき通行止めになっていた道にぶつかる。ここで右折にして尾根を山頂に向かって登って行くのだ。
ところが、この道ははんぱでなくきつい登りの連続であった。絶壁のような登りで、これを真っ直ぐに登って行くのだ。木の根につかまったりして15分ほど急登を続ける。ようやく傾斜が緩まって、ヤレヤレこれで山頂かと思ったらそうではなかった。ここからがまた長いのだ。
紅葉が始まった自然林の平坦な尾根を歩いて行くと、道には岩が多くなってきた。露岩のピークからは右折して少し下って行く。苔むした巨岩が累々とする鞍部に着いて、さらに岩の多い道を登って行くと、右には岩壁が聳え立っている。紅葉がこの岩壁を飾っていて、すごくきれいであった。
平坦地に着いたら、指導標がたつ三叉路であった。吾妻耶山へはここから往復するのだ。
平坦な樹林の中を歩いて行く。尾根とは思えない広い平坦地が続く。
分岐から10分ほど行くと傾斜が少しきつくなって、これを登りきるとようやく山頂であった。山頂の入口には石柱が両脇にたっていて、その向こうが広場になっている。大きな石の祠が三つ並んでいた。
登山者が二人、休憩していた。霧が出てきていて、展望はまったくない。山頂でパンをかじって休憩した。





 大峰山を往復して下山
赤谷越峠に着く


山頂直前にアンテナ施設があった


大峰山山頂


中腹コース、仏岩の指導標があった


異様に削れた指導標


吾妻耶山へに指導標、ここで来た道と合流した


駐車場に戻った


分岐まで引き返して、大峰山をめざす。
自然林の尾根を緩やかに下っていったら、すぐにジグザグの急降下になった。どんどん下って行く。吾妻耶山へ急登した分を下ってしまうのだった。15分ほど下ると、指導標がたつ鞍部が見えてきた。ここが赤谷越峠である。大峰山は直進するのだが、右の道は中腹コース経由で赤谷と書いてある。吾妻耶山へ登りはじめたところにあった指導標に出るのではないかと思った。帰りはこの道を歩いてみようと思う。
峠から少し急登して尾根の上に出ると、苔むした大きな岩が点在している。登山道はこの巨岩の間を縫うように続いていた。
緩やかなアップダウンを繰り返して歩いて行く。25分ほど行くと傾斜がきつくなって、この急な道を登って行くと、右にアンテナ塔がたっていた。
その施設の横から登山道は広い階段になって、これを登りきったところが大峰山山頂であった。でも、平坦な登山道の途中にぽつんと指導標がたっているだけである。樹林の中で展望もない。こんな山だったら、わざわざ来るんじゃなかった…と思ってしまった。でも、三角点があった。何等なのかとよく見たのだが、文字がなかった。破損したので、上からコンクリートを塗って固めたようである。
この先を下って行くと大峰沼に至るらしいのだが、この沼の周辺にはヒルが多いのだという。ヒルは大嫌いなので、ここから引き返す。
引き返して行くと、吾妻耶山山頂で会った、二人の登山者とすれちがった。
赤谷越峠からは中腹コースを行ってみることにした。ダメだったら引き返したらいい。
峠からはずいぶん急な下りが続く。捲き道だと思っていたのだが、これはもしかしたら下の登山口まで下ってしまうのではないかと心配になった。でも、やがて平坦になって捲き道らしくなった。ほっとした。
林道のような広い道になると、
10分ほどで指導標のたつ分岐に着いた。ここで左に下ると湯宿である。私はさらに直進して捲き道を行く。
植林帯を少し行くと再び指導標があって、右は「仏岩・水上町」となっていた。仏岩に通じているのだ。よかった。でも、この指導標をよく見たら、柱の部分が異様に削られている。熊なのかと思った。
ここから杉林の中を登って行く。自然林になると踏み跡がはっきりしなくなった。それでもカンで道をたどって行くと指導標があって、そこからはしっかりした道があった。ほっとした。
少し下りぎみに歩いて行くと、しっかりした指導標があって、吾妻耶山との字路となっていた。ここが登ってきた道との合流点だったのだが、それに気づかずに尾根の左に続く道をどんどん下って行った。でも、歩いている道のすぐ右が尾根の上で、そこに登山道がありそうなので、藪をかきわけて上ってみた。登山道があった。
この尾根の道を下って行くと、通行止めのロープのところに出た。登りでみたとところである。これで、もう登山道に合流していたことに気がついた。
あとは、歩いてきた道を引き返すだけである。下って行くと、雨がポツポツと降ってきた。谷川岳登山を止めてよかったと思った。
登山口の駐車場に戻ったのは1325分である。小雨本格的な雨になっていた。


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