北海道の山
うすざん

標高 733m
登山口→1:00→外輪山遊歩道出合→5分→外輪山展望台→10分→火口原展望台→25分→火口展望台→8分→ロープウェイ山頂駅

2000年の有珠山大噴火以来、この山は当然登れないものと思っていた。ところが今は登れるのだというので、さっそく登ってみた。噴煙を上げる有珠山の眺めはすばらしく、ロープウェイ山頂駅からは昭和新山と洞爺湖の絶景。私のお薦めの山です。
外輪山展望台から見る有珠山

 登山口から外輪山展望台へ
登山口


登山口から樹林の平坦な道を行く


果樹園・森林観察舎の分岐


外輪山遊歩道に着いた


外輪山展望台


2010
74

有珠山は2000年に大噴火していて、このときは熱泥流が洞爺湖温泉まで押し寄せて、室蘭本線も不通になったのだ。私はその印象が強く残っていたので、当然、有珠山は登山できないものだと思っていた。ところが、洞爺湖ビジターセンターでこの山に登れるということを聞いてしまった。これは何としても登らなければいけない。簡単なイラストマップを頼りに車を走らせて、なんとか登山口に着いた。登山口は高層道路をくぐった、すぐ先であった。
登山口には「有珠治山の森」という看板があって、「有珠山登山遊歩道」という指導標もあった。入口にたつイラストマップを見ると、登山道はきっちり整備されているようだ。
安心して登山の準備をした。
登山口から樹林の平坦な道を少し行き、丸太の階段を上がると、広い遊歩道に出る。これを横切って山道に入る。急なきつい階段を登ると、5分ほどで平坦な広い林道のような道に出る。樹林がきれいなすばらしい道である。これを5分ほど行くと、果樹園・森林観察舎の分岐に着く。ここにはベンチが置いてあった。
この先は本格的な山道である。ロープの張られた急な登りもあるが、30分ほどで樹林から抜け出した。すぐに砂利の林道を横切る。
ここから林の中を少し登ると、外輪山展望台まで500mの標識があった。外輪山直前は当然、急登になるものと覚悟したのだが、緩やかな登りがずうっと続く。この山はいったいどうなっているんだと思ってしまうのだ。
林から抜け出して、下に有珠の街を眺めながら歩いて行くと、簡単に外輪山遊歩道に着いてしまった。
1045分であった。
この外輪山遊歩道は右がロープウェイ展望台、左は行き止まりだが外輪山展望台である。まず外輪山展望台に行ってみる。平坦な広い道で、右に噴煙を上げる有珠山を見ながら行く。すぐに、東屋が見えてきて展望台に着いた。ここにはなぜか石仏が何体かあった。観音像である。
展望台から見る有珠山はすごい。左の有珠新山からオガリ山、大有珠へと長い稜線をもって聳えている。この左には小有珠があって、さらにその左には洞爺湖が見えた。羊蹄山も見えるらしいが、雲に隠れていた。
ともかく噴煙をあげる有珠山の眺めはすさまじい迫力で、登ってよかった…と感動した。



 有珠山山頂ロープウェイ駅へ
火口原展望台に着いた


踊り場に銀沼大火口の看板


ロープウェイ有珠山山頂駅


ロープウェイ駅展望台


外輪山遊歩道を引き返して行く。緩やかに下って行くと、小屋と東屋が見えてきた。ここが火口原展望台。展望台に着くと、小屋と思ったのはトイレであった。ここからの展望は名前の通り、火口原を間近に見ることができるのだ。さっきの外輪山展望台はけっこう高いところにあったのだが、火口原とほぼ同じ高さまで下ったためである。

記念写真を撮って、すぐに先に進む。
ロープの柵で保護された遊歩道は平坦で快適…と思っていたら、突然、階段の急下降が待っていた。そして、長い階段を下ったその先には、下った分だけ急登するすさまじく長い階段が見えた。ウソだろうと思ってしまうのだが、ともかくこのキレットを越えるしかない。

鞍部に下って、これから登る長い階段を見上げる。ため息が出るような、長い長い階段である。これを息を切らせながら登って行くと、途中の踊り場に「銀沼大火口」の標識があった。ところがガスがかかっていて、火口はまったく見えなかった。
ようやく火口展望台の上に着いたが、やはり真っ白で何も見えない。
ここで引き返すつもりでいたが、すぐ先にロープウェイ駅が見える。行ってみることにした。
赤い広い遊歩道を下って行く。この道ではロープウェイで登ってきた観光客と、たくさんすれ違う。下って行くと、次第にガスが晴れてきた。

有珠山山頂駅の裏には展望テラスがあった。ここからは洞爺湖と昭和新山を眺めることができた。すばらしい眺めである。ここまで歩いてよかった…とつくづく思った。
あとは登ってきた道を引き返した。昭和新山方向は晴れていたのだが、長い階段の下りは、やっぱりガスの中で、何も見えない。でも、火口原展望台のあたりではガスが晴れてきて、噴煙を上げる有珠山を見ることができた。
登山口に戻ったのは135分である。


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