うらうすやま

標高 718m
登山口→30分→林道分岐→15分→展望広場→35分→浦臼山山頂→50分→登山口

仙台からフェリーで苫小牧に着いて最初に登ったのがこの山である。簡単な山なのだが、山頂付近は稜線の左が崖になっているのだ。展望はすばらしい。
浦臼山

2007年6月24

今夜のフェリーで北海道に向かう。
北海道の山は昨年でほとんどを登り終えて、もう北海道に行くことはないのではないと思っていたのだが、今年も出かけることになってしまった。
山と渓谷社が発行する「北海道百名山」は終わったつもりでいたが、実は一つだけ未踏の山があるのだ。それは崕山である。
この山は奇岩が連なる山で、石灰岩地質のために貴重な高山植物が数多く生育しているのだが、盗掘や登山者に踏み荒らされて、ほとんど壊滅の状態になってしまったのだ。このため芦別市は全面的な入山規制を行うことにしたのだ。
普通では登山はできないのだが、年1回、6月に自然保護のモニター登山会を行っていて、これに参加することによって崕山に登山できるのだ。
これに参加するためには、はがきで応募して当選しなければいけない。ためしに応募してみたら見事に当選することができた。ラッキー。
この崕山モニター登山に参加するために北海道に出かけることになった。でも、せっかく北海道に行くのだったら、ついでに他にも登りたい山がある。
ひとつは大雪山からトムラウシを経由して富良野岳までの大縦走をやってみたい。1週間ほどかかるのだが、北海道登山の総仕上げに是非チャレンジしてみたいのだ。
あとは細かな山になるが未踏の山にいくつか登りたい。そして、再登になるが、ニペソツ・石狩岳にも登りたいし、日高のペテガリや神威岳にも登りたい。あれやこれや計画を練っていると、結局、北海道に1ヶ月ほどいて登山することになりそうだ。
本州にいると、この時期は梅雨で登山できないのだから、ちょうどいい。

仙台港出航20時の太平洋フェリーに乗った。明日の10時には苫小牧に着くことになる。


625

フェリーから海を見ていると霧がかかっていて、どんよりとした空である。今日は苫小牧に1045分に着くので、それから1つ山に登ろうと思っているのだが、もしかしたらあきらめなければいけないかもしれない。
苫小牧から北上して美唄を過ぎる。今日登るつもりの浦臼山は美唄と滝川市の間の奈井江町にあって、苫小牧からは140kmほど走らなければいけないのだ。この調子では登山口に着くのは3時頃になってしまうのではないかと心配したが、北海道の道は信号が少なくて道も真っ直ぐなので、順調に走ることができた。
国道275号線を浦臼の駅付近から西に入って、細い道をどんどん山に向かって走ってゆくと、大きな砂防ダムの前に着く。車が1台停まっていて、ここが登山口である。
身支度をして、歩き始めたのは2時であった。
ダムの前には登山届けのポストがあったが、その先も林道である。砂防ダムの前でターンして、少し登ったところで再びUターンすると、そこには車止めの鎖がかけられていた。
緑の中の林道歩きが続く。傾斜も緩やかで、ほとんど登山しているという気がしない。
10分ほど行くと小さな沢によって、登山道が流されたた箇所があった。これを越えるとあとは再び単調な林道歩きである。さらに20分ほどで視界が開けて、浦臼の市街が展望できるようになった。フェリーでは降りそうな天気だったが、すっかり晴れて青空が広がっている。
ガイドブックには30分ほどで林道の分岐があると書いてあるのだが、それらしきところに着いた。でも、右に分岐する道はすっかり草におおわれてしまっていて、はっきりしない。林道の看板だけがしっかりとたっていた。
この分岐から15分ほど歩いてゆくと、反射板が見えてきた。この手前に展望台があるはずのだが、それらしきものはなかった。反射板の下が広場になっていて、樺戸連山のイラストの看板があったので、ここが展望台なのかもしれない。でも樹木がジャマをして展望は得られないかった。
ここから急な登りになるが、道幅は広くて林道のままである。急な林道を登って行く。
ようやく傾斜が緩やかになると尾根に着く。ここからはほとんど平坦で、この尾根を歩いて行くと樹林越し右手に丸い頂きの山が見えた。山頂にレーダードームが見えるので、一昨年に登ったピンネシリだとわかった。なつかしい。
左手は開けていて、浦臼の田園風景が一望できる。でもその向こうに聳えているはずの芦別岳や夕張岳は雲に隠れて見えなかった。
行く手に樹木に覆われたピークが迫ってくる。左側はほとんど断崖のように急峻である。
急な登りをこなして平坦地に着いたので、ここが山頂と思ったら山頂標識はない。さらに平坦な道を5分ほど歩いてようやく山頂に着いた。稜線の右に「浦臼山山頂」と書いた大きな標識が立っていて、山頂広場の左に石の方向指示盤があった。これによると大雪山や十勝岳まで展望できるらしいのだが、遠くの山々を霞んでしまって見えなかった。
登山道は浦臼山からさらに樺戸山から隈根尻山に続いているので、少し行くと行く手に大きなピークが見えた。782m峰らしい。でも、この眺めですごいのは稜線の左は崖のように落ち込んでいることだ。ここまで、ほとんど林道のような道を歩いてきたので、これを見て初めてけっこう険しい山なんだということがわかった。
山頂には15分ほいて、来た道を引き返した。
少し下って行くと、右に裸地の小さな展望台のようなところがある。そこから下界を眺めていると、このすぐ上に山頂標識が立っているのを見つけた。銀メッキの角柱に浦臼山という鋳物のパネルがつけられていて、その下には浦臼ライオンズクラブとかかれている。もしかしたら、昔はここが山頂だったのではないかと思う。ただ、ここはものすごく狭いので、今の場所を山頂としてしまったのかもしれない。
後は、登ってきた道を引き返して、車の前に戻ったのは425分であった。



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太平洋フェリー


砂防ダムの前から歩き始める


道が小さな沢に流されていた


林道のような道が続く


はっきりしない林道分岐


浦臼市街が展望できた


反射板がある展望台らしきところ


ピンネシリが見えた


浦臼山山頂が迫る


浦臼山山頂


山頂の方位盤


山頂から少し下ったところにあった山頂標識





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