標高 1405m
登山口→2:10→1121mコブ→ポンヤオロマップ岳山頂→1121mコブ→1:30→登山口

ポンヤオロマップ岳には長い長い尾根歩きが続く。天気はあまりぱっとしなかったが、それでも山頂からはペテガリ岳と日高の山々を見ることができた。
ポンヤオロマップ岳

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2006年86

中札内に帰ってきてから、スーパーで買い物をした。テント泊で食料がなくなってしまって、貧しい食事をしていたからだ。
道の駅の芝生に椅子・テーブルを出して、焼肉をしてしまった。買ったのがジンギスカンだったので、量が多くて、最初はうまかったのだが、だんだん飽きてきて最後はムリクリ食べた。
それから福祉の里温泉に行って、のんびりしてしまった。体力の回復をはかったつもりである。
次の登山予定のポンヤオロマップ岳の登山口までは長い林道を走らなければいけないのだが、林道のゲートが心配である。ガイドブックにはシーズン中は開いていると書いてあるのだが閉まっていたらどうしようと思う。
オフロードの道になって、林道の分岐には「ペテガリ岳登山口」と書いてあった。ポンヤオロマップからはペテガリへ縦走できるのだ。ただし、ペテガリ山頂までは11時間もかかり、往復だと19時間もかかってしまうのだ。当然、山中で1泊か2泊しなければいけない。このルートを歩く人っているんだろうかと思ってしまう。
林道の終点が登山口である。
登山ポストがあって、「ペテガリ岳・ポンヤオロマップ岳登山口」という指導標がたっていた。もう5時になっていた。


87

昨夜は暑かった。暑さを感じるようになったのは最近である。これまでは夜は寝袋に入っていても、時々、寒ささえ感じていたのだ。
でも、考えてみたらもう8月である。北海道だって夏なんだ。

出発は5時である。
4時半頃、私と同じように車で泊まっていた人が出発して行った。
今日は長い尾根歩きが待っているのだ。
まず登山口からジグザグの急な斜面を登って、尾根の上に出なければいけない。これはかなりきつい登りである。
もう北海道にきて1ヶ月近くなって、ずうっと登山をり続けているため、疲労が蓄積してきているようで、どうも疲れがぬけない。昨日は午前中に下山したので、温泉に行ってのんびりしたのにどうも調子がよくないのだ。
鬱蒼とした暗い樹林の中の登りからようやく尾根に着いて少し明るくなった。傾斜は少しラクになったが、きつい登りは続くのだ。
すぐに梯子があった。それも二つ続く。
尾根の道はアップダウンを繰り返して登って行くのだ。しかも樹林がジャマをして展望が得られなくて、疲れは倍加してしまうのだ。
道はしだいに笹薮に覆われるようになった。
かなりうっとうしい笹の道が続く。道を完全に被ってしまっていてこれを掻き分けて行かなければいけないのだ。でも考えてみたら、昨日までは日高の頑強なハイマツの藪コギをしていたのである。それに比べたらラクなものではないか…。
1時間余り歩いたところで先行する登山者に追いついた。その追い越したあたりに三角点のような石柱が埋まっていて、傍の木の幹には錆びた円盤が打ち付けてあって1192m地点と書かれていた。
ここから、笹薮の道を緩やかに下って行く。
行く手には鋭い三角峰のポンヤオロマップが見えてきた。でも、樹林越しではっきりと見ることができない。
歩いている尾根の左手には平行する尾根が見えるのだが、いかにも険しい岩稜の続く尾根である。ガイドブックにはこれが早大尾根と書かれている。日高山脈登山の黎明期、ペテガリ岳への登山路はこの尾根だったという。
アップダウンを繰り返して登ってゆくが、しだいに山頂が近づいてくる。でも、この山は山頂までがほとんど樹林で覆われているため、あまり高い山のような気がしない。すぐ登れてしまうように見えてしまうのだ。
長い尾根歩きからようやく山頂に向かう急な登りになる。いままではダラダラとアップダウンを繰り返していたのだが、急に険しい登りになった。
樹林の中の登りなのだが、よく見ると痩せ尾根になってきていて、左右は絶壁である。
巨岩が行く手をふさぐ。これの基部を左に巻いて上に出ると、ロープが下がっていた。
このロープにすがって急斜面を登ると、ようやく頂稜部に着く。
緩やかな尾根を行くと樹林から抜け出して、山頂広場があった。9時であった。
三角点と小さなケルンがあって、よく見るとケルンには「ポンヤオロマップ岳山頂」というプレートが埋め込まれていた。
樹林に囲まれた山頂なのだが、北部が開けていてペテガリ岳とルベツネ山がよく見える。明日はあのペテガリに登るんだと思うと、感慨もひとしおである。
このペテガリの右に続く山並みは、私が一昨日歩いたヤオロマップ岳とコイカクシュサツナ岳だと思うのだが、はっきりと確認できない。その奥にはカクイエクウチカウシ岳も見えるはずなのだが、これは雲に隠れていた。
薄曇であるがこれだけ展望できたのだから大満足である。
帰りは登ってきた道を忠実に引き返した。
いやになるほどのアップダウンを繰り返す。本当に長い尾根の道である。
登山口には1215分に戻った。


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道の駅なかさつない


登山口


暗い樹林の中を急登する


尾根に着いた


梯子もある急な登り


笹藪の道が続く


1192m地点


岩場の登りになった


岩壁が行く手に立ちふさがった


山頂直下の登り


ポンヤオロマップ岳山頂






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