ぺけれべつだけ

標高 1532m
登山口→1:50→1343m峰→1:00→ペケレベツ岳山頂→40分→1343m峰→1:00→登山口

登山口からすぐは猛烈な笹藪コギで、朝露のせいでずぶ濡れになってしまった。朝は曇っていたので展望をあきらめていたが、山頂からは雲海に浮かぶ山々を眺めることができた。芽室岳も間近に見ることができた。
登山道からペケレベツ岳

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2007年717

今日の天気も曇りである。朝、5時半に峠の展望台を出発した。ゆっくり走って行くと、左に登山口の標識を見つけた。駐車広場があるので、ここに車を停める。
登山届けポストと登山口の標識があって、そこには山頂まで3440mと書いてあった。
545分に歩き始める。すぐに、すさまじい笹薮に突入して、背丈ほどある笹を掻き分けて登らなければいけなかった。しかも、朝露がびっしりとついているので、ずぶ濡れになってしまった。ようやく笹薮から抜け出すと、なだらかな尾根道になる。右下は車道が通っていて、その車の音を聞きながら歩くことになる。
歩き始めて15分ほどのところに、山頂まで3000mの標識があった。この標識は500mごとにあって、山頂まで続いていたので、けっこう目安になった。
山には雲がかかっていて、何も見えない。
ダケカンバなどの広葉樹にトドマツなどの針葉樹がまじる林の中の道で、緩やかに登りが続く。
この調子で山頂まで行けるのかと思ったら、再び猛烈な笹薮こぎになった。結局、この笹薮は山頂近くまで続くことになる。(
2500mの標識をすぎると、背丈越えるような藪こぎはなくなったが…。)
この登山道には花が少ないのだが、コバイケソウだけがめだっていた。
登り初めて50分ほどで、シャクナゲ沢に着く。尾根を登っているのだから沢があるわけではないのだが、ここから落ち込んで行く沢なのだろうと思う。名前の通り、このあたりにはシャクナゲが群生しているのだが、咲いている花はわずかであった。
少し行くと、巨岩が行く手に聳え立っている。これが「母の胎内」という岩場で、しばらく登山道は巨岩の間を縫って行くのだ。
母の胎内の岩場を過ぎると、山頂まで2000mの標識があった。この先でも大きな岩の横を通ることが多かった。
ダケカンバのきれいな林の中を登って行く。急な登りがなくて、笹薮こぎを除けば、けっこう楽な登山といっていい。
傾斜が少し増して、これを登って行くと山頂まで1000mの標識があった。そして、そのすぐ先でピークに登り着いた。そこには三角点のような石柱が置かれている。ガイドブックにある1343m峰である。もちろん霧の中なので景色は何もみえない。
ここからは緩やかに下って行く。道にはハイマツの根や幹が縦横に張っていて、すごく歩きにくい。鞍部は平坦なところが少し長いのだが、ここもハイマツの根が覆っていてに足をとられながら歩いて行く。
緩やかな登りが始まる。行く手の木々は霧で霞んでいるのだが、だんだん空が明るくなるような気がする。
潅木のトンネルを急登するようになると、山頂まで500mの標識があった。そのすぐ先で傾斜は緩やかになって肩に着いた。
いつのまにか雲の上に出ていた。振り返ると雲海が広がっていて、その中に山々が島のように浮かんでいる。今日も、展望が得られる登山になった。なんとうれしい!
行く手にはペケレベツが聳えている。
急な尾根を登って行く。登るにつれて、雲海の向こうに連なる山々が一望できるようになる。目をこらして見ると、それは十勝連峰で、その右にはトムラウシの山塊も見える。十勝平野はただ一面の雲海である。空は曇っているのにこんな素晴らしい展望が得られるなんて、本当にラッキー。
振り返り振り返り、山頂に向かって登って行く。
最後にハイマツのトンネルを急登すると山頂であった。825分到着。
山頂からは芦別山塊も見ることができた。
南の間近に見えるのは芽室岳である。西峰が鋭い三角峰となって聳えている。でも、この連なり遮られて日高の山々は見えなかった。
あきらめていた展望もできたので、満足して山頂をあとにした。
登ってきた道を引き返す。帰りはのんびりと尾根のきれいな樹林を眺めながら下った。
車の音が聞こえはじめると登山口は近い。最後に背丈を越える笹薮を掻き分けて、車の前に戻ったのは1020分であった。

車の横に椅子・テーブルを出してラーメンを作って食べた。
日勝峠を西に下って、日高町の道の駅に着いたのは12時頃である。
このすぐ近くにキャンプ場があって、そこには温泉があるので、今日は温泉でのんびりすることにした。


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登山口


笹薮を掻き分けて行く


2500mを過ぎてやっと笹薮から抜けた


シャクナゲ沢


巨岩が続く


1343m峰


雲海の上に出た


ペケレベツ岳山頂


ペケレベツ岳山頂





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