きたみふじ

標高 1306m
登山口→40分→最終砂防ダム→50分→旧道合流点→1:20→北見富士山頂→50分→旧道合流点→40分→最終砂防ダム→40分→登山口

この山の名は北見国の最高峰ということからつけられたもので、形は富士山とは全く違う。同名の山が留辺蕊町にもあるが、これは道新版の北海道百名山になっている。私が登ったこの山は登山者もほとんどないようで、道は荒れ放題になっている。でも、山頂からは大雪連峰を眺めることができた。
北見富士山頂

 断念した北見富士登山
北見富士まで6.2kmの標識


オホーツク展望台、ここで寝た

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2006年716日(日)

今日は北見富士に登るつもりなのだ。登山口に車を停めて泊まった。
登山口にはちゃんと案内があって、北見富士まで6.2kmと書かれていた。指導標があるのだから登山道も大丈夫だろうと思っていた。
ところが、この案内板から林道を歩いて行くと、林道のつきあたりで道がなくなってしまった。赤いテープの目印もない。多分沢を渡るんだろうと渡渉してみた。対岸には踏み跡があって、この道は涸れた沢を登ってゆくのだ。でも、登山道という感じがまったくしない。これは単なる沢なのではないかと思う。ともかくテープなどの目印がないのがどうにも不安である。
あっさり、あきらめることにした。羅臼に向かって車を走らせて、この日はオホーツク展望台に泊まった。

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 登山口から第二の砂防ダムへ
登山口への分岐、すぐ先が通行止めだった


草茫々の道を行く


一つ目のダムを越えると川原が広い


二つ目のダムが見えてきた

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2007年74

4時半ころに丸瀬布の道の駅を出発した。なにかしら眠られなくて早く出たのだ。ところがこれは正解であった。この道の駅から北見富士の登山口までは25kmほどなので、すぐだと思っていたのだが、峠を越える道が不通になっていたのだ。あわててカーナビで迂回路を設定したら90kmも走らなければいけなかった。すごい遠回りである。
丸瀬布の反対側に回り込んでから登山口入口の丸立峠に向かって走って行くのだが、登山口への分岐の前で通行止めになっていたらどうしようと思いながら行く。でも、ちょうど分岐点の先で通行止めになっていた。ともかくここから6kmほど林道を走る。昨日の標津岳と同じように整備された林道で揺れは少なかった。
登山口に着いたのは6時半であった。
昨年もこの山に登ろうとしたのだが、道がわからなくて引き返してしまった。今回は詳しいガイドを持ってきている。
林道を少し歩くと、沢を徒渉する。この先で道がわからなくて登山を断念したのだ。道は不鮮明なのだが、ともかくこの沢を遡って行くのがルートである。目印は途中にある二つの砂防ダムで、二つ目の砂防ダムの手前で左に渡渉したらいいのだ。
最初の徒渉で対岸に渡って、あたりをよく見ると赤いテープを見つけた。右に踏み跡が続いている。道は本当にかすかなもので、草に覆われていたり水が流れていたりですごく歩きにくい。でもこの踏み跡も沢の流れで寸断されて、あとはひたすら徒渉を繰り返しながら、流れを遡って行く。
何度も徒渉するうちに、靴の中は水浸しになってしまった。50分ほどで、ようやく一つ目の砂防ダムに着いた。これを右から越えて、あとは同じく徒渉と河原歩きである。さらに30分、沢を遡行して行くと二つ目の砂防ダムが見えてきた。これでようやく沢から離れて登山道を歩ける。



 北見富士山頂へ
ロープにすがって急斜面を登る


旧道との合流点(?)


樹林の中をジグザグに登って行く


樹林から抜け出すと山頂は近い


山頂に着いた


大雪山が見える


北見富士山頂


この砂防ダムで道は二つに分かれる。このまま沢の左岸を行くのが旧道コースで、右岸に渡るのが新道コースである。私は新道コースを行くつもりなので、
ダムの手前で左に渡る。でも旧道コースの道はわからなかった。
沢を渡るところには岩に赤いペンキで矢印が書いてあった。

対岸には林道跡があって、ここから引き返すように歩く。この道も荒れていた。
150mほど行くと、右手に斜めに登って行くようになる。そこには木に打ち付けられた「北見富士頂上へ」の標識があった。初めて標識を見た。
ここからはしっかりした登山道だろう…と期待したが大間違いであった。ロープが下がっていたがすさまじい悪路である。最後は踏み跡もはっきりしないところを木の枝に掴まって強引に登って、ようやく林道に出た。途中に赤テープがなければ、すぐに道に迷ってしまう。

登ったところには下で見たのと同じ「北見富士山頂へ」の標識があった。ここからは平坦な道である。林道跡で広い道なのだが、道は草茫々である。でも、今までに比べたらはるかに歩きやすいし、しっかりした道である。(この北見富士の登山道で歩きやすい道はここだけであった。)20分ほど行くと道は沢を渡る。この沢も荒れていて、渡るのに苦労した。
渡ったところにも林道跡が続いていたが、いままでの道よりはめちゃくちゃに荒れていた。草茫々で、踏み跡を探すのが大変である。しかもこの道はジグザグに登って行くのだが、ターンするところも草に覆われてよくわからない。赤いテープをみてようやくコースがわかるのだ。
20分ほどでジグザグが終わって、まっすぐに東北に向かって歩くようになる。このあたりから笹薮がひどくなってきた。背の高い笹が道を塞いでいて、これを掻き分けて行かなければいけない。すさまじい薮こぎが続いた。この山はいったい何なのだと思ってしまう。でも、傾斜がは緩やかなのは救いである。
薮こぎを
1時間ほど続けると、道端に「山頂まで0.5km 20分」という標識があった。まだ20分もかかるのかと思ってしまう。
鬱蒼とした樹林から明るいダケカンバの木が見えてきて、これに向かって傾斜の増した道を登ると、ようやく林から抜け出し、そのすぐ先が山頂であった。10時であった。
今日も天気が良くて、山頂からは360度の展望が広がっていた。
南には雪をいただいた大雪山系が広がっていた。山頂には山名の標識はないが、三角点があった。
周りの景色を眺めて休憩したが、すぐに下山することにした。帰りの薮こぎを考えると気が重くなってしまう。
でも下りの薮こぎは比較的ラクであった。笹の生え方が順目になるからなのだ。
薮こぎから荒れた沢に入って、車の前に戻ったのは12時半であった。
車の前で、着替えをしてシャツをよく見たら、ダニが数匹へばりついていた。笹薮を掻き分けてときについたものらしい。あわてて全身を点検したら、足に二匹噛みついているのを見つけた。
大変な登山だった。

明日から大雪山の縦走をしようと思う。
層雲峡の無料駐車場に車を停めた。


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